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この円高こそ個人投資家にとってのビッグチャンス!(2ページ目)

15年来の円高が来ました。このチャンスを生かさない手はありません。悲観的にならずにコツコツと外貨資産を買っていきましょう。商品の大分類として、外貨預金、外貨建外国債券、外貨建投信の3つがありますが、それぞれのメリットとデメリットがあります。ガイドがすすめる安心の外貨投資法はコレッです!

北川 邦弘

執筆者:北川 邦弘

はじめての資産運用ガイド

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外国債券投信

外貨で決済できていつでも換金できる、となると外貨建債券ファンドが適当です。最近は日本にいながら外貨建で購入できる外国籍のファンドがたくさんそろってきました。

三菱UFJ銀行では、富裕層向けにマン・インベストメンツのマンAHLマイルストーン(米ドル建)を扱っています。

日興コーデイアル証券では、ピムコのピムコ・ファンズ-ピムコ・トータル・リターン・ファンドが米ドル建とユーロ建で用意されています。

野村証券のサイトでは中分類で○○通貨建と条件設定することで、すべての外貨建ファンドの検索を容易に行えます。

以前は外貨建投信の入門編として外貨建MMFがおすすめでしたが、今の金利水準ではまったく魅力がなくなりました。今も外貨建MMFをお持ちの方なら、外貨建投信へ乗り換えることも一つの作戦です。

どこまで円高になるのか?

円高だから外貨に投資しよう!と決めると、さて円高のピークはいつなのか?と仕込むタイミングを狙いたくなるのが、人情です。

しかし、相場の予測はできません。それに、為替相場はピークを付けると、その後はいっぺんに振り戻ります。1ドル=80を割り込んだ1995年には、そこから100円にまで戻るのに5カ月もかかりませんでした。

為替相場を当てることは容易ではないし、潮目も急変するので、うかうかできません。今からコツコツ買っていくことが賢明な策といえます。タイミングを測らずに投資を習慣といたしましょう!
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