フリーソフト・シェアウェア/フリーソフト・シェアウェアの選び方

ファイルが開けないときには拡張子でソフトを選ぼう(6ページ目)

パソコンのファイルはどれも何かしらのソフトを利用して表示されますが、それは全て拡張子で判断されます。このお拡張子がパソコン側で判断できない場合にはもちろん開けませんが、そんな時に役立つ知識を集めてみました。

内川 功一朗

執筆者:内川 功一朗

パソコンガイド

.odsファイルを開くなら「OpenOffice Calc」

「.ods」という拡張子のファイルは、Microsoft Excel互換ソフトのOpenOfficeの表計算ソフトであるCalcのファイルの拡張子になります。OpenOfficeは無料で使えるため、2台目のパソコンなどで特にMicrosoft Excelの代用品として使うケースが増えています。OpenOfficeでファイルを作成した場合、標準でこの「.ods」という拡張子のファイルを作成します。
OpenOffice Calc

OpenOffice Calcでは「.ods」の拡張子のファイルを標準で使う


OpenOfficeはLinux用のソフトも出ているため、まだまだシェアを伸ばす可能性があります。そのため「.ods」形式のファイルを目にするのはこれから増える可能性があります。

また、Microsoft Word互換ワープロソフトのWriterでは「.odt」、Microsoft PowerPoint互換のプレゼンテーションソフトのImpressでは「.odp」という拡張子のファイルが標準で作成されます。これらもOpenOfficeをインストールしておけば開くことができます。これらの拡張子のファイルを開けるようにするためにも、OpenOfficeのインストールをお勧めします。

このソフトのダウンロードはこちらからどうぞ。
OpenOffice


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