CG・画像加工/主な画像編集の方法

ヒストグラムやレベル補正で明るさや色を補正、調整

写真を一見したときに、なぜ「暗い」とか「赤っぽい」とか、何かしらの不満を感じるのでしょう。その理由を「ヒストグラム」や「レベル補正」など、画像編集ソフトの標準的な補正ツールで見極めて、解消する方法を解説します。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

どうすれば理想の写真に近づけられるのか

撮影した写真を大きく開いて見たときに、最初に感じたインスピレーションはとても重要です。自分が思っていたよりも「暗い」「まぶしい」「色が地味」「赤っぽい」といった、なにかしらの不満を感じて、これを解消しようと思うわけです。

「暗い」「赤い」「地味」といった不満を感じる失敗写真

「暗い」「赤い」「地味」といった不満を感じる失敗写真



そこで画像編集ソフトで写真を補正するのですが、いろいろあるツールの中から何を選び、どのように使えばいいのかを見極めるのは難しいものです。

とりあえず手軽に自動補正一発で満足すれば、それはそれでいいのです。それでも不満がくすぶっているのであれば、それはなぜなのでしょう。どうすれば理想の写真に近づけることができるのでしょうか。

今回は「ヒストグラム」や「レベル補正」など、画像編集ソフトの標準的な補正ツールを使って、写真を見た時に不満に思う理由と、それを解消するための方法を解説します。

まずは暗い写真を明るくする方法から解説します。

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