子ども達に平等に大きな愛情を伝える
■下の子どもに上の子どものやさしかった話を伝える(上の子どもに、下の子どものやさしかった話を伝える)平等の愛を |
下の子どもに、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)、○○ちゃんのために、こんなことしてくれたよ。」とか、「○○ちゃんのこと、こんな風に言ってたよ。」などと、下の子どもに対する上の子どもの優しかった話を下の子どもに伝えましょう。
また、逆に、上の子どもに、「○○ちゃんが、お兄ちゃんのこと優しいから大好きって言ってたよ。」など、上の子どもが喜ぶ話を伝えましょう。
■ けんかは途中で止めさせない
大きなけがに結びつくような場合を除いて、少々のけんかは止めない方がいいのです。どこまでやったら危険なのかという判断が経験を積むことでわかってきますが、ちょっとのけんかですぐ止めてしまうと、子どもは、どこで止めればいいのか自分で判断できなくなってしまいます。
■ 言葉に気をつける
親が意識しないほど些細な言葉でも、子どもは傷ついてしまう場合があります。親がいらいらしているからといって、無責任な愛情のない言葉を口にしてしまわないように、気をつけましょう。そんな言葉はいつまでも子どもの心に深い傷として残ります。子どもがいつも安心できるように、愛情を言葉と心で伝えましょう。
■ 叱った後は、強く抱きしめる
これは、上の子、下の子に関わらず、大切なことです。そもそも叱るということは、嫌いで叱っているのではなく、あなたのためにしかっているということを理解させましょう。
ここに、兄弟をうまく育てる方法をお話しましたが、理屈ではわかっていても、その通りいかないのが子育てです。たとえ、この通りにできなくても、自分を責め過ぎないようにしてください。ただ、子ども達に平等に大きな愛情を伝えることだけは心がけてください。
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