正しい姿勢で集中力がアップする椅子
『ayur chair(アーユル チェアー)』は、世界で初めて日本人の身体特性に合わせて、(株)トレインが3年の年月をかけて考案、開発した、正しい姿勢で座ることを学習できる姿勢矯正椅子です。
(株)トレインが中心となって推進する「ayur chairプロジェクト」の趣旨に、小泉産業(株)、(株)イトーキ、(株)バルスが賛同し、業界で初めて、同じコンセプトに基づいた商品を競合4社が発売するものです。
『ayur(アーユル)』とは、サンスクリット語(インドの古語)で『生命(いのち)』を意味するもの。
姿勢を正すことにより、心身ともに健全になり、生命の輝きを見出して欲しいという思いから、この名前が付けられました。
なぜ、日本人は正しい姿勢でいすに座れないのか
椅子は、欧米の文化から生まれたものです。もともと欧米人は狩猟民族、日本人は農耕民族でした。からだの後ろの筋肉が発達し、胸を張った姿勢が自然に取れる欧米人に対し、日本人は前屈みの作業が多く、からだの前側の筋肉が発達したため猫背になりやすい特徴があります。欧米人とは筋肉の発達や骨格も違う日本人は、正しい姿勢で椅子に座ることができないといわれています。
日本人の畳の生活様式の中で、姿勢をよくするため、日本人の知恵によって生み出されたのが、「正座」です。正座は足の裏に坐骨を乗せて座るため、自然と腰が立ち、背筋が伸びた姿勢を作ることができます。
しかし、日本でも椅子が広く使われるようになり、正しい姿勢で座ることができなくなってしまったのです。そこで、日本人のための椅子を作りたいという発想から「アーユル チェアー」が生まれたのです。
>> なぜ、ayur chair(アーユル チェアー)で姿勢がよくなるのか