その理由は、なんと言っても近いこと。成田や関空から3時間半で行くことができ、時差も1時間です。ちなみにハワイまでは7時間から10時間かかり、時差も19時間あります。つまり生活面では、5(24マイナス19)時間ずれていることになり、かなりきついものがあります。
また、近いということで、3泊4日設定の旅行プランも多くあり、仕事が忙しいお父さんも無理なく旅行を考えることができるのではないでしょうか。
実は20年ほど前に、グアムに行った経験があるのですが、そのときは、遊ぶところがあまり無く、正直言って、あまりイメージは良くなかったのですが、「グアムも変わったよ。」の友人の一言で、グアムへの家族旅行を決めました。確かに、20年前とは大違いで、いろいろな楽しい体験ができました。
グアムでは、日本語が通じてしまうところが多いのですが、場所によっては、日本語が全く通じないところもあり、英語を話さざるをえないところもあります。
そんなところでは、勇気を出して、“ Where is the toilet ?”と、尋ねられるはずです。
では、ここで、ホテル、レストラン、オプショナルツアーなどの最新情報をお届けしたいと思います。
ホテル
『オンワードビーチリゾート』
このホテルの売りは、なんと言っても、ホテルの横にあるウォーターパーク!!そこには、MANTAとよばれる絶叫系スライダーをはじめとした5種類のスライダーやボディーボードが楽しめる造波プール、全長360mの流れるプール、キッズプール、屋根付きプールにジャグジーまであり、小さな子どもから年配の方まで満足できるプールです。
また、1人用や2人用の浮き輪もプールにたくさん浮かんでいて、自由に使うことができるので、持っていく必要がありません。そして、プール内にバレーボール用のネットもあり、ビーチボールを使い、水中バレーボールで遊ぶこともできます。
全長360mの流れるプールバレーボールのネットがある
プール
プールだけでなく、ビーチでも楽しさいっぱいです。オンワードビーチリゾートはハガニア湾に面しており、目の前にアルパット島という小さな無人島があるのですが、無料で貸し出ししているペダルボートやカヌーに乗って島まで渡ることができます。岸から約500mの距離にありますので、子どもとカヌーをこいで渡るのにちょうどよい距離でした。
島までは、ひざぐらいまでの深さの遠浅の海が続いていますので、歩いてでも渡ることもでき、カヌーをこぐのも安心です。島に着いたら、シュノーケルをつけて、その周辺の海の中を覗いてみました。エンゼルフィッシュのような魚などかわいい魚をいろいろ見ることができました。
ホテル内にも24時間遊べる室内遊技場(2003年の7月にオープン)があり、ビリヤード、卓球、テーブルサッカー、キッズコーナーなどで遊べるので、夜も楽しむことができます。
同じタイプのホテルにP.I.Cグアムがあります。こちらには宿泊していませんが、資料によると、ウォーターランドの他にアーチェリー、ゴルフ練習場、ラケットボール、テニス、インラインスケートなどさらに多くのスポーツが楽しめるようです。