イラスト : Kaname |
でも、いろいろな折り方の紙ヒコーキがあることをご存知でしたか。
幼児がひとりで折れる簡単なものから、大人が楽しんで作るとっても高度な折り方までありますが、今回は、簡単に作れる紙ヒコーキを5点ご紹介していますので、ぜひ親子で楽しんでください。
「折り紙をもっと身近なお友達に」でもお話していますが、折り紙は、手の発達を促すのにとても有効で、その手の発達は脳の発達にも大きな影響を与えます。ですから、ひとりでも多くの方に折り紙の魅力を知っていただき、親子で楽しんでいただきたいと思います。
特に、紙ヒコーキは折った後いろいろと楽しむことができ、遊びがどんどん発展していきます。白い紙で折った紙ヒコーキには、自由にデザインをして楽しむことができ、出来上がったヒコーキで、誰が一番遠くに飛ばすことができるか競争できます。そして、さらに遠くに飛ばすことができるように、折り方を変えたりするなど、色々と工夫をして楽しむことができます。
■ 紙ヒコーキを飛ばすときの注意
●お友達に向けて飛ばさないこと
●道路や駐車場など車の危険があるところでは飛ばさないこと
■ 紙ヒコーキをうまく飛ばすには
●軽くひじを曲げ、胴体の中央より少し前あたりを水平にして軽く持ちましょう。
●水平に、まっすぐ押し出すように、スナップを効かして、飛ばしましょう。水平より上に向けて飛ばすとうまくいきません。
●ちょうどよい力加減をみつけましょう。力を入れすぎても、弱すぎてもうまく飛びません。
■ 紙ヒコーキの作り方
A~Dは遠くまでよく飛びます。Eは旋回し、手前に戻ってくるおもしろい飛び方をします。
◆ 紙ヒコーキA ◆ | ◆ 紙ヒコーキB ◆ |
◆ 紙ヒコーキC ◆ | ◆ 紙ヒコーキD ◆ |
◆ 紙ヒコーキE ◆ |