このペダルを外す練習方法を、1日でマスターする子もいれば、1ヶ月かかるお子さんもいらっしゃいます。「ほめて育てる」でも、述べましたように、絶対にお友達や兄弟など他のお子さんと比較しないことです。

 


そして、勉強をするにしてもそうですが、何をするにしても、まず、本人のやる気が重要です。親からやらされているというスタンスでは、何事もうまくいきません。

子どもの方から、「補助輪外して、練習したい。」と、言い出せば、一番良いのですが、そうでない場合、「○○ちゃんも補助輪無しの自転車に乗れるようになったら、家族でサイクリングに行こうね。」などと言ってやる気を起こさせるのがいいでしょう。

「補助輪無しに乗れるようになったら、△△を買ってあげる。」などというように物を与えることを引き換えに、やる気を起こさせるのはよくありません。何につけても、物のご褒美がないと、やる気を起こさない子どもになってしまう危険性がでてきます。何のためにするのかという本来の目的をきちんと説明するべきです。

そして、やる気を出した子どもに更にやる気を出させるのは、やはり、「ほめる」ことです。ほめられることによって、脳からやる気を出すホルモンが分泌されることは、医学的にも示されています。

補助無し自転車に乗れるようになったお子さんたちは、これで、卒業ではありません。まだまだ、勉強しなければならない大切なことがあります。それは、交通ルールです。

おすすめサイトにある、「自転車の安全な乗り方」では、「信号や曲がり角では必ず止まって右左、前後の安全確認をするよう習慣をつけさせる。」など、幼児のための自転車の安全な乗り方の指導事例を紹介しています。ぜひ、しっかりとご指導してください。

そして、ご家族みんなが自転車に乗れるようになったら、ぜひ、ファミリーサイクリングをお楽しみください。目的地に着いたときの達成感は子どもにとって大きな自信と喜びになります。ドライブや電車、バスを使ってのおでかけとは、一味違った楽しい思い出となることでしょう。



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