絵本の読み聞かせのポイント
- 子どもはひざの上に抱いて、同じ方向から読みましょう。
- 読んでいる最中に質問されたら、読むのを止め、子どもの顔を見て答えましょう。子どもとのコミュニケーションが大切です。
- 絵を見ることは、子どもにとって、とても大切なことです。子どものペースで読み進めましょう。
- たとえ、子どもがどんどんページをめくったり、他のことに気が向いたりしても、気長に待ちましょう。それは、親の育児をも成長させることになります。
- 子どもは、同じ本を何度も読んでもらいたがる傾向があります。面倒がらずに何度でも読んであげましょう。
- 子どもの心が落ち着いている、夜寝る前やお昼寝の前などに習慣づけて読むようにしましょう。
- 子どもが本を持ってきたとき、「後でね」と言わず、できるだけ、その場ですぐ 読み聞かせに応じましょう。
- 子どもの反応を見ながら、なるべくゆっくりと読みましょう。声色を変えると、喜ばれますよ。
- たとえ、一人で読めるようになっても、子どもが望む限りは、読み聞かせを続けてあげてください。
- 本のジャンルを気にせず、子どもが読んでもらいたがる本を一冊と、おとうさん、おかあさんの好きな本や子どもに出会って欲しい本を一冊、一日二冊の読み 聞かせをしましょう。
- はじめは内容を理解しやすく、ストーリーをある程度予測できる、繰り返しのある本がいいでしょう。徐々に、話の展開のある物語絵本、自然科学のもの、外国 の本も選び、視野を広げましょう。