赤ちゃんと心を通わせる絵本
お母さんが赤ちゃんになったつもりで読むと、面白さ倍増の絵本をご紹介します。これらは、子どもを育てる幸せを感じられる絵本でもあります。お母さんが微笑むのと同じところで、赤ちゃんも笑う……やっぱり親子だななどとあらためて感じるかもしれません。
おててがでたよ
登場する赤ちゃんの愛らしさにおもわずにっこり!【画像提供Amazon】
林明子:作/絵 福音館書店 735円
赤い洋服のかたまりから、次々と体の部分が出てくる楽しい絵本。赤ちゃんの仕草も表情もとても愛らしい。子どもの表情を描かせたら、日本一と言われる林明子さんの作品です。
シンプルなデザインで特徴をよくとらえた表情の絵 【画像提供Amazon】
柳原良平:作/絵 こぐま社 840円
実は、赤ちゃんは顔を見分ける名人なのだとか。そんな赤ちゃんにピッタリなのがこの絵本です。次々登場する顔の表情を真似て、泣きまねしたり、ほっぺを膨らませてみたり、赤ちゃんの表情もくるくる変わります。
累計販売数日本一といわれる正真正銘の人気絵本 【画像提供Amazon】
松谷みよ子:作 瀬川康男:絵
童心社 735円
昔ながらの愉快な遊びが、そのまま絵本になりました。初出から40年、支持され続けた正真正銘のロングセラーです。本を開きながら、何度も何度もワハハと笑えます。
キャラクターとしても独立し、テレビでも人気者になったうさこちゃんの絵本
【画像提供Amazon】
ディック・ブルーナ:作/絵 石井桃子:訳
福音館書店 735円
既にキャラクターとしても独立し、テレビでも人気者になったうさこちゃん。シンプルな絵とブルーナ・カラーといわれる鮮やかな色使いが特徴です。どのページを開いても、うさこちゃんの目はしっかりと読者を見つめており、子どもの気持ちをグッとつかんで話しません。