節約/光熱費の節約

寝苦しい熱帯夜を快眠グッズで省エネに過ごすテク(2ページ目)

寝苦しい熱帯夜におすすめの快眠グッズを紹介します。昔ながらの涼しい寝具、竹シーツや快眠シーツ、最新のエアロスリープミニなど、ぜひ試してみてください。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

敷布団に風を送る画期的な寝具

敷きパッドに空気を送り込む、西川産業のエアロスリープミニ 価格29,800円

敷きパッドに空気を送り込む、西川産業のエアロスリープミニ 価格2万9800円

西川産業のエアロスリープミニは、敷きパッドの足元側に空気を吸い込む筒がありそこから物理的に風を通すことにより、敷きパッドにこもった熱気を放出させる仕組み。それにより熱も湿気も溜まらなくなり、さらっとした状態に保つことが出来ます。

西川産業の数値によると、エアロスリープミニを使用前と90分使用後では、湿度を表す数値が84.5%RHから66.4%RHに、温度が35.9度から35.1度にとなっています。気になる電気代も1日8時間、1カ月間の使用で約16円とのことなので、エアコンの電気代に比べると安くすみます。

実際に使用してみても、風を送るだけでこんなにも敷きパッドに熱が溜まらなくなるのかと思うほどの効果。身体が触れている部分の敷きパッドも常に熱を持たないので、快適さを保つことができています。

手触りがサラっとした敷きパッドは取り外しができ洗濯が可能なので、常に清潔な状態で使用することができます。

昔ながらの涼しい寝具竹シーツ

竹シーツ シングルサイズで3,000円前後から

竹シーツ シングルサイズで3000円前後から

竹シーツは竹の駒をシート状に繋げたシーツで、敷布団の上に敷いて使用するもの。竹自身の特徴として熱の放出力が高いため、身体が接触していた部分もすぐにひんやりとしますし、竹と竹の間に隙間があるため、そこからの熱放出力にも優れています。

慣れないうちは多少の硬さを感じるかもしれませんが、慣れてくるとその硬さも気にならなくなります。

ジェルタイプの冷たい枕 

硬くならないジェルタイプの冷たい枕。お値段600円前後から

硬くならないジェルタイプの冷たい枕。お値段600円前後から

昔からの氷枕同様、頭の周りを冷やすことによりヒンヤリさせることができます。昔ながらの氷枕は凍った状態だとゴツゴツするのですが、最近はジェル状で凍っても硬くならない枕となっています。

製品により多少の差がありますが、2時間程度冷凍庫に入れておくことにより数時間冷たい状態を保つことが出来ます。

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