家族全員の協力体制も重要

建て替えをするきっかけはさまざまです。親と住むことになった、建物の耐久性に不安を感じる、設備機能が古くなったなどです。いずれにしても建て替えるということは、その場所を一旦あけ渡さなければなりません。当然、引っ越しや仮住まいをすることになるので、家族の協力や助けも必要となってきます。したがってスムーズに事が動くよう、段取りはもちろん、家族全員の協力体制をつくることも重要です。

解体現場:梁などで欠かれた軸力のない柱

解体現場:梁などで欠かれた軸力のない柱


建て替えの工事の段取りと流れ

建て替え工事の段取りと流れは、以下のようになります。

・仮住まいさがし
  ↓
・片付け
  ↓
・近隣あいさつ
  ↓
・仮住まいへの引っ越し
  ↓
・既存建物の解体
  ↓
・建物減失登記の手続き
  ↓
・敷地の整地(または測量)
  ↓
・地盤調査(調査内容によっては、地盤改良)
  ↓
・地鎮祭
  ↓
・着工

【仮住まいさがし】
短期貸出の家は少ないので、早めに探すこと。できれば近くで見つけたい。

【片付け】
捨てるもの、残すものを分け、引っ越し先に持ち込めない時にはトランクルームなどを借りる。

【近隣あいさつ】

1000円~1500円を目安に、お菓子などを用意。

【仮住まいへの引っ越し】
一般住宅であれば、工事の遅れも考慮して、6ヶ月程度借りる。
引っ越し費用は、都合に合わせて2回の費用がかかる。

【既存建物の解体】
木造住宅の解体費用は、坪当たり35000円前後。
道路幅や、作業性によっても多少変わる。

【建物減失登記手続き】
取り壊した建物の減失登記を法務局に手続きをする。
司法書士にお願いをするか、自分でもできる。(7~10日間で完了)

【敷地の整地】
建物解体後、敷地全体を平らに整地し、測量図がなければ測量をする。測量費用が発生する。

【地盤調査】
住宅瑕疵担保履行法によって地盤調査は原則必須になった。基準以下の数値であれば、地盤改良が必要。

【地鎮祭】
ここからは、更地での建築と変わりません。ようやくスタートです!