包丁を長く使うには?
刃を手前に向けて、10円玉2つ分くらい浮かして、手前に押すのがコツです
手入れのポイントは、以下の4つです。
・使い終わった後は、きれいに水洗いをし、布巾でから拭きをする
特に、はがねの包丁は、ぬれたままにしておくとすぐに錆びてきます。
・殺菌消毒は75度くらいのお湯に浸しておこなう
コンロの火などであぶると、包丁の金属が傷みます。
・冷凍食品や、骨付きの肉などを切らない
刃が欠けてしまいます。
・月に1回くらいを目安に研ぐ。
研ぐときは写真のように刃を自分の方に向けて、刃と砥石の間に10円玉を2枚はさんだくらいの高さにして、力を入れず手前に押し出し、研いでいきます。刃先、中間部、根元と繰り返して研いでいきましょう。
料理は包丁に始まり、包丁に終わるともいわれます。切れ味の良い包丁で切ると、料理の腕もあがったような気持ちになるものです。使えなくなったら、リサイクルするのも“エコ”ならば、大切に使って長持ちさせるのも“エコ”。我が家の食生活を支える包丁だからこそ、愛着をもって、大切に末永く使っていきましょう。