節約の基本的な考え方

節約
節約というと、どうしてもセコい、貧乏くさい、わびしい…など、ネガティブなイメージを持たれることがありますが、節約は生活を豊かにするための手段であり、むしろ生活改善のための有効な方法です。

節約で削らなくてはならないのは、家計の「無駄」の部分。体で言うところの贅肉です。必要な部分を削ぐのではなく、不要な部分だけを落とし、家計をスリム化するのです。

お金は使うためにあるものです。ですから節約自体が目的になってしまうんは本末転倒。節約で削った部分を本当に必要な部分に充てることこそが節約の目的です。そのためには、お金を生かす使い方をすることが大切です。

節約のステップ

これから節約を始めようという人が真っ先にやることは、お金の流れを把握すること。次に基盤となる固定支出の見直しをすることです。

メディアなどで取り上げられる節約方法は、かなり暮らしの裏技的な面白いものが多いですが、それは最後に手を付ければ良い部分。いわば節約上級者向けです。小手先のテクではなく、まずは基礎を見直しましょう。

【STEP1】お金の流れを把握する
節約がうまくいかない多くの方の特徴に、使途不明金が多いというのがあります。自分がどんなものにお金を使っているのか、しっかり把握することが第1段階です。家計簿を付けるのが良いですが、どうしても家計簿が付けられないという方はレシートを取っておくだけでも良いので自分の消費行動を見直してみて下さい。

【STEP2】固定費を見直す
住宅ローンや家賃、保険料、車両関係費など、毎月固定費として支出している物にメスを入れましょう。当たり前に支払っていると麻痺してしまいますが、意外な無駄が潜んでいることが多いです。また見直しをした場合にも生活様式がガラッと変わるような変化が少ないので、労少なくして効果の大きい見直しといえます。

【STEP3】契約プランや支払い方法を見直す
光熱費や通信費の契約プラン、またそれらの支払い方法、カードの使い方など、よりお得な選択をしているでしょうか。特に意識していないと、自分はどんなプラン、どんな支払い方法をしているかわからないという方も多いので、しっかり把握することが重要です。

【STEP4】予算を決める
しっかり貯蓄をしようと思ったら、先取りしないとまず無理です。あまったら貯めようと思ってもうまくはいきません。そこで貯蓄はあらかじめ取ってしまい、支出を制限してしまいましょう。費目ごとに予算を組み、予算内でやりくりをする癖を付けます。

【STEP5】日常生活で気を付ける
電気や水道の使い方、買い物のしかたなど、毎日のお金を消費する行動を見直します。ここではじめて、細かな節約テクニック等も取り入れてみましょう。

節約を成功させるには

節約を成功させるためには、瞬発力よりも持久力。なによりも長続きさせることが大切です。そのためには無理をしすぎないこと、節約を楽しむことです。

節約をできる費目は人によってそれぞれ。一様のやり方ではありません。効果が劇的に出るものでなくても、自分に合った節約方法で無理のない節約を長続きさせていれば、必ず大きな結果が出せるはずです。

楽しみながら節約、がんばってみましょう!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。