大学受験/大学受験学校情報

私立難関単科大学 受験動向(3ページ目)

首都圏を中心とした私立大学医学部受験動向を解説する。医学部増員がなされるといっても、その難易度はあまり変わない。引き続き狭き関門になるだろう。

吉田 敦彦

執筆者:吉田 敦彦

学習・受験ガイド

 

杏林大学医学部

2010年 2.410名(定員83名)約29倍
2009年 1,709名(定員79名)約21.6倍 

日本医科大学医学部

2010年 1,642名(定員112名)約14.7倍
2009年 1,960名(定員110名)約17.8倍 

順天堂大学医学部

2010年  3,745名(定員119名)約31.4倍
2009年  2,968名(定員110名)約27倍

自治医科大学医学部

2010年 2.531名(定員113名)約22.4倍
2009年 2,469名(定員113名) 約21.8倍

東京理科大学薬学部

2010年 2,087名(定員80名)約26倍
2009年  2,461名(定員80名)約30.8倍

北里大学薬学部

2010年 1,428名(定員170名)8.4倍
2009年  1,634名(定員180名)約9倍


上記で紹介した倍率は定員/志願者数の単純な目先の倍率で、実際は定員の2倍ほど合格させており、実質的に数字は下がると考えてほしい。医科単科大の2010年度は、去年並かそれ以上になっているようだ。これほど高い倍率は、医者志願者が多いからではなく、併願者が多いから出てきた数値である。相当な金銭と6年の歳月を費やし、難関の国家試験に合格しなければならない医師を目指すのは不退転の決意と日々の努力が必要だろう。

私立難関単科大学 受験制度 >>


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