ダニの種類

たたみ
この「畳の下」にダニが・・・・・・

全世界では約2万種以上見られると言われますが、日本の家屋で多く見られるのはチリダニ科にまとめられるコナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニ、イエヒョウヒダニで、この3種だけでその大半を占めると言われています。


■コナヒョウヒダニ(チリダニ科)
  • 体長はおよそ0.2~0.5mm(モノサシを持ち、そのモノサシ1mmの半分くらいの大きさはあると認識すると意外と大きい)
  • 色は乳白色
  • 寝具やカーペットなどの住まいの中でホコリのたまりやすい場所を好んで繁殖します
  • アレルゲンとして最も注意が必要
また、このコナヒョウヒダニに次いで見られやすいのが、

■ケナガコナダニ(コナダニ科)
  • 体長もおよそ0.3~0.5mm、コナヒョウヒダニと同様のサイズ
  • 色は乳白色
  • チリダニよりも高湿度を好む
  • 梅雨~夏に新しい畳の上などで大発生することがあり、その群れは一見「小麦粉をぶちまけたよう」に見える(這いつくばって近づいてみればコマゴマと動く白い点)
  • 保存食などにも発生しやすいので注意が必要
また、コナヒョウヒダニ、ケナガコナダニよりも大きいダニが、

■イエダニ(ワクモ科)
  • 体長は、約0.75~1mmとかなり大きめ
  • 難なく肉眼で確認できるサイズ
  • このイエダニは吸血するため、体色が白から赤(血の色)に変わり、ますます見えやすい
  • 基本的にイエダニはネズミに寄生するが、場合によっては人間を吸血することがあり、咬まれると痒い
また痒いといえば、

■フトツメダニ(ツメダニ科)
  • 痒みをもたらすダニの代表格
  • このダニは、コナヒョウヒダニやケナガコナダニといったダニ仲間を捕食する種として知られ、もともと人間を吸血するものではない
  • でも、咬まれることはあり、咬まれた箇所は数時間~数日後に炎症を起こし、痒みを感じる
  • 築後2~3年の、気密性が高いコンクリート住宅などでよく見られる