ハワイ/マウイ島・ラナイ島・モロカイ島・カウアイ島

マウイ島の基本情報

大自然を遊びつくすアクティビティが豊富で、高級ホテルでのリゾートライフやショッピングも楽しめるマウイ島。初めてマウイを訪れる人のために、島のプロフィールやアクセス、エリアガイドなど基本情報をまとめました。マウイへ行こうと思ったら、まずは、ここからチェック!

森谷 貴子

執筆者:森谷 貴子

ハワイガイド

マウイは最高!といわれるワケとは?

マウイ島のシンボル、世界最大の休火山ハレアカラ。山頂で美しい日の出を拝むことができる人気No.1の観光スポット

マウイ島のシンボル、世界最大の休火山ハレアカラ。山頂で美しい日の出を拝むことができる人気No.1の観光スポット

ハワイには、「Maui no ka oi(マウイ・ノ・カ・オイ)」=マウイは最高!というハワイ語の合言葉があります。数十万年前の噴火によって2つの火山島がくっついてできたマウイ島は、熱帯の木々が茂る渓谷や世界最大の休火山、美しいビーチに恵まれ、それらの大自然を遊びつくすアクティビティが豊富。一方、高級ホテルでのリゾートライフやショッピングも楽しめるバランスの良さで、ツーリストにも人気の島なのです。

マウイ島のプロフィール

作家マーク・トゥエインが「太平洋のヨセミテ」と賞賛したイアオ渓谷

作家マーク・トゥエインが「太平洋のヨセミテ」と賞賛したイアオ渓谷

ハワイ諸島で2番目に大きなマウイ島。もともと2つの島がハレアカラ山の噴火で陸続きになったのがひょうたん形である由来です。また、太陽の動く早さを変えたり、海から島を釣り上げたという伝説の半神半人マウイの名前をもらったこの島の地形は、起伏が激しく、神秘的でダイナミック。「The Valley Island(渓谷の島)」、「The Magic Island(魔法の島)」のニックネームで親しまれています。郡庁所在地は、島中央部のワイルク市。島を象徴するイメージカラーはピンクで、ピンク色の小さな八重咲バラ、ロケラニが島の花。隣島には、マウイ郡に属するラナイ島、モロカイ島があります。

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マウイ島までのアクセス

マウイ島のメイン空港、カフルイ空港。リゾートホテルが集まるカアナパリまで車で約50分、ワイレアまで約30分

マウイ島のメイン空港、カフルイ空港。リゾートホテルが集まるカアナパリまで車で約50分、ワイレアまで約30分

日本からの直行便が飛んでいないため、マウイ島へは、オアフ島ホノルル国際空港から国内線を利用します。島の玄関口は中央部に位置するカフルイ空港で、1 日30便以上が運航。所要時間も約30分と好アクセスです。島西部のカアナパリ、カパルアに滞在するなら、空港まで約10分のカパルア・ウエスト・マウイ空港を利用すると、ホテル間の移動が楽に。1日8~9本のプロペラ機が離発着しています。

紹介記事はこちら>>>ハワイの島間アクセス

マウイ島はクジラの島

ウォッチングボートで迫力満点のクジラのパフォーマンスが見学できる

冬場はクジラの親子が迎えてくれるマウイ島。西海岸沿いのホテルやハイウェイからは、クジラの「ブロー」(潮吹き)を肉眼で見ることができる

毎年12~5月頃、出産・育児のためにアラスカから暖かいハワイ沖を目指してやってくるザトウクジラ。現在、世界に生息する約7000~8000頭のザトウクジラのうち、約3000頭がマウイ近海で越冬することから、マウイ島はクジラの保護区に指定され、ホエール・ウォッチングのメッカとして知られています。このシーズンは、迫力満点のクジラのパフォーマンスを見学するウォッチングボートが毎日出航。毎年2月はクジラを祝う月として、クジラを歓迎するイベントが数多く開催されます。

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