マカオの厳選ホテル
コタイ地区に建つラスベガス型カジノリゾートホテルの象徴「ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテル」
マカオのホテルは数、質ともにたいへん充実。カジノ経営権が対外開放された2002年以降、ラスベガススタイルの豪華リゾートホテルが次々と建設され、今も建設ラッシュは続いています。いわゆるビジネスホテル的な簡素なものから、超豪華リゾートホテルまで、旅の予算と目的に応じて幅広いチョイスが可能。 予算、オススメのエリア、ホテル選びのポイントなどの概要をまとめた後、私が選んだマカオらしいホテルをご紹介していきます。
ホテル価格・予算
ラグジュアリーホテルはロビーも華やかな雰囲気。写真はMGMグランドマカオ
豪華な屋外プールのあるホテルも。写真はウィン・マカオ
ホテル価格は金・土曜の週末と、中国本土や香港の祝前日、大型連休中なども高騰するので、旅のプランを立てる際は現地の暦も参考にしてください。繁忙期は通常料金の1.5~2倍に価格が跳ね上がるにも関わらず、多くの観光客が押し寄せるため予約が取りにくい場合もあります。通常期の平日、スタンダードルームで1泊1室あたりの価格の目安を下記でランクごとご紹介していくのでご参考まで。同じ等級でも、築年数や共用部・部屋の設備、朝食の有無によって価格差が生じますからご注意を!
オススメのエリア
友誼大馬路を中心にしたは新口岸エリアは数多くのホテルが軒を連ねる激戦区
続々と豪華リゾートホテルの建設が進むコタイ地区
マカオで最もホテルが多く集まるのがマカオ半島の新口岸地区。ラスベガス型豪華リゾートホテルから老舗まで、数多くのホテルが林立しています。次に多いのがタイパ島とコロアン島の間の埋立地に造成が進むコタイ地区で、大型ホテルが次々に建設されています。
マカオは面積がそれほど広くないため、どこに泊まってもさほど交通の面で不便はありません。旅のテーマと予算を中心に自分に合ったところを選びましょう。
夜中にホテル周辺を散策したり、コンビニへ行きたいという人はマカオ半島側かタイパ島中心部にあるホテルがおすすめ。コタイ地区には今のところコンビニなどはなく、ホテル内ですべて完結させる感覚ですが、24時間営業の飲食店が複数あるため不便はありません。