持ち運んで使うためのノートパソコン
持ち運びながら使う製品は一般的に小型で軽量な製品が選ばれますが、車移動などでは、普段使用している大きめの製品を持ち運んだほうが使い勝手がいいでしょう。電車移動など、実際に手で持って歩かなければならない場合、小さくて軽量な製品が適しています。その上で、万が一のことを考え、落下試験をクリアしていたり、剛性が高い製品を選ぶと、故障する可能性が低く安心感があります。
最近話題なのがUltrabookです。Ultrabookは軽さやサイズは日本で人気の従来の小型軽量機種には負けますが、薄くスタイリッシュな点で注目されています。なによりも価格が10万円前後と一般的な小型軽量機種よりお得な点も注目です。
バッテリ駆動時間は長ければ長い方がいいですが、バッテリ駆動時間の長い製品は、性能が若干低い場合もあるなど注意が必要です。移動中や出先で使い続けるのでなければ、バッテリ駆動時間以外の性能を選んだ方がいい場合もあります。
ガイドおすすめの持ち運び向きのノートパソコン/Ultrabook
■NEC LaVie Z世界最軽量のUltrabookです。
単に軽量なだけではなく、いくつかの派生モデルはありますが、液晶解像度などこの分野の製品を好む方にとって細かな使い勝手に影響する仕様も満足できるようになっています。
■パナソニック Let'note SX2
12.1型ワイド液晶を搭載した新世代のレッツノートです。高い堅牢製、バッテリ駆動時間で定評のレッツノートでパフォーマンスも高く、光学ドライブも搭載しているので、CDやDVDの利用も問題ありません。
10万円前後のUltrabookか、より高性能だが、価格が20万円近くになる従来からのモバイルパソコンの2択となります。価格が高い方が性能はもちろん、持ち運び時に必須の耐久性などにも違いが表れてきます。また、WiMAXなど、外出先でもインターネット接続が可能なモジュール搭載を搭載しているかどうかなど、外出先でのネット接続をどうするかも考慮する必要があります。
ノートパソコン選びのポイント:2. 価格で選ぶ>>