投資信託/投資信託(ファンド)の選び方

投信積立の窓口を給料日で決める!?(2ページ目)

長期投資を成功させる秘訣は、投資のシステム作りにあり!手間のかからない投資信託の自動積立のしくみをつくっておきましょう。特に、ルーズな資金繰りをしている人は残高不足を防ぐための工夫が必要です。

執筆者:牧野 なな子

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給料日と引落日をマッチングさせよう

MRF(銀行でいえば普通預金)という証券口座から引落になる場合は、自分で引落日を指定できる場合が多いのですが、指定した銀行口座からの場合やカードでの引落の場合は、引落日が決まっているところがほとんどです。その指定の引落日は金融機関によってマチマチ。あなたの給料日と引落日をマッチングさせておくことで、残高不足を防ぐことをおススメします。

あなたの給料日とマッチングするのはどこだ?

(表1)投資信託の積立が充実している主なネット証券の自動積立の引落方法と引落日 
※注 マネックス証券は、商品によって引落方法の設定が違う

表1は、主なネット証券の自動積立システムの可能な引落方法と引落日の一覧です。資金移動に便利な銀行口座から引落が出来るところを見ていきましょう。

特徴的なのが、カブドットコム証券。銀行に制限があるものの、銀行口座からでも引落日を指定することができます。

指定引落日のほとんどが25日以降の月末の中で、マネックス証券は、月初が引落設定日。月末が給料日という方は、マネックス証券が安心ですね。

他、例えば住宅ローンや授業料、カードの引落しなど他の自動引落しとの兼ね合いを見ておきたいものです。
* * *
実は、引落がされてから、すぐ投資信託が買い付けられるわけではありません。そのタイムラグについては次のページで。
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