ETF/海外に上場するETFの特徴と取引の方法

一目でわかる 国内ETF vs 海外ETF(2ページ目)

安いコストで世界中の資産に分散投資できるETFは、これからの投資の必須アイテムとなりそう。これからETFデビューを考えている人のために、国内ETFと海外ETFの二つタイプの違いについてまとめてみました。

執筆者:村岡 里香

  • Comment Page Icon

国内ETFと海外ETFの違いその2) 購入窓口

取引時間も国内ETFと海外ETFでは異なります

国内ETFと海外ETFの両方が買える証券会社はまだ一部。同じ証券会社で取引するのでも、リアルタイムで取引できる時間帯は国内ETFと海外ETFでは異なります。

国内ETFは国内の個別株と同様に取引所に上場されているので、原則、どの証券会社でも購入することができます。一方、海外ETFは取り扱っている証券会社が限られているのが現状です。また、証券会社によって取扱い本数も異なります。
主なネット証券会社が取り扱う海外ETFの種類と銘柄数(SBI・楽天証券は各社による分類で表示、マネックス証券はガイドが投資対象で分類)※2014年3月時点

主なネット証券会社が取り扱う海外ETFの種類と銘柄数(楽天、SBI証券は各社による分類、マネックス証券はガイドが投資対象で分類)※2014年3月時点

上の表にあるSBI証券マネックス証券楽天証券のネット証券3社は、海外ETFに力を入れ年々取扱い銘柄を増やしています。この他、大手証券の中には、ネット証券が扱っていない欧州市場やオーストラリア市場に上場する銘柄を扱うところもあります。

次のページは、売買通貨や手数料についても比較してみましょう。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます