企業業績がピークだったり、株価がピークだったり。特にこれといった根拠はありませんが、今回は私の経験から生まれた「株価がピークを付ける出来事」をお伝えします。
小売業が銀座にお店を出店したとき
郊外から都心へ新規出店しているには企業には注意しましょう |
よほどの高級ブランドのお店でもない限り、出店する際に掛かる費用も高いですし、毎月お店が黒字になる損益分岐点も高いですから、他の立地より高い水準の売上を維持しなければなりません。
そんなエリアにお店を出すのですから、郊外型の居酒屋や雑貨小売店などがお店を出すと、赤字になる可能性が高いと考えます。銀座に限らず、都内の一等地に出店した場合も同様です。
社長が芸能人と付き合っていることが報道されたとき
女優○○!ベンチャー企業社長と熱愛!!そんな記事にも要注意 |
などとマスコミに報道されたとき、その企業の株価がなぜだかピークを付ける気がします。
テレビや雑誌で過度に報道され、一時的に知名度が上がって、その企業の株価が上昇するケースはよくあります。芸能人と付き合っていることが報道されたときだけではなく、それ以外でもマスコミへの露出が過度に増えたときも要注意です。
社長が会長に退いたとき
社長(特に創業者)が、会長に退いたときも要注意です。その会社を興してIPOさせたほどの優秀な人物の代わりがすぐに見つかるとも思いません。実際に自分が働いている会社に会長がいらっしゃる方は想像してみて下さい、社長より会長の方が業務が楽に見えませんか?
社長が会長に退いたときは、その社長の事業意欲が衰えた可能性があります。
逆に株価が底を打つケースとしては?
今話題の記事が保有銘柄に関連している記事かどうかもチェックしましょう |
コスト意識の徹底や、英語の公用語化など、その会社が大きく変わる気がしますよね。日産やSONYを見れば、イメージが湧くと思います。
そういえばプロ野球でも監督が外国人になってBクラスチームが優勝したケースも最近ありましたね。
数字だけで判断するのではなく、企業に関するニュースや出来事も判断材料に付け加えると、さらに深い分析が出来ると思います。
【参考記事】
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