環境関連銘柄の代表格!日本碍子(5333)に注目
環境関連銘柄の代表格 |
この二つの問題に取り組むだけでも大きく前進してくると予想されます。
日本の環境技術は世界でも非常に高い水準にあります。
特に、このディーゼル環境技術や高効率の電力技術に関連する日本碍子(銘柄コード5333)について今回は触れさせていただこうと思います。
日本碍子(5333)のセラミック事業(ディーゼル関連製品)
欧州では年間に約1,700万台の新車が販売されていますが、燃費が良くCO2排出量がガソリン車と比較して30%程度少ないディーゼル乗用車の普及が拡大しています。ディーゼル乗用車は、もともとコストメリットが高いことに加え、長年の課題とされてきた騒音や振動の問題が解決され普及に加速がついております。そのため、欧州におけるディーゼル車の比率は、1990年の約15%から2006年には約50%(800万台超)まで上昇し、普及が加速してきました。
しかし、地球環境保護における温室効果ガスに対する規制は段階的に厳しくなっています。
欧州 | EURO3(2000年)PM:0.05g/kmNOx:0.5g/km | EURO4(2005年)PM:0.025g/kmNOx:0.25g/km | EURO5(2010年)PM:0.005g/kmNOx:0.2g/km |
米国 | US04(2004年)PM:0.038g/kmNOx:0.19g/km | US07(2007年)PM:0.006g/kmNOx:0.06g/km | |
日本 | 新長期(2005年)PM:0.013g/kmNOx:0.14g/km | ポスト(2009年)PM:0.005g/kmNOx:0.08g/km |
上記がその規制内容です。特にPMの各地域の規制値の推移について着目してください。ディーゼル車は、この規制値をクリアしないと新車を販売することが出来ないのです。そこで必要となってくるのが、当社の製品であるPMを除去するDPFです。
このPMとはいわゆるすすや黒煙です。昔はトラックが走った後は大変なすすや黒い煙を撒き散らしていましたが、この成分がここで言うPMです。このPMを規制値である水準にまで引き下げることが出来る装置を開発販売しているのがイビデン(4062)と日本碍子なのです。
ここではあまり深く突っ込みませんが、送電用の高電圧ガイシ、トラックバスなどの排ガスを無害化する触媒、風力発電など数ある環境関連企業の中でも特筆すべき特徴を持つ日本碍子に注目です。株価は2007年7月2日の終値で3090円です。千株単位ですと300万円以上が必要ですが、プチ株を使えば3万円ちょっとで投入可能です。
詳しくは任天堂目標株価10万円無料レポート(PDF23ページで21ページ目から日本碍子について詳しく触れておりますので)ご参照ください。
■参考記事:株式投資に関するガイド記事
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