ヤマダ電機株への投資効率は?
10年前、ヤマダ電機に投資できていたら、どうなっているのでしょうか? |
■1997年12月に970円で1,000株購入した場合
970円×1,000株= 97万円
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2008年2月13日終値9,430円×3,000株=2,829万円(29.1倍)
その上、当初の配当金は、22円×1,000株=22,000円でしたが配当金も業績拡大とともに増加し、2007年3月期には1株29円×3,000株=87,000円となりました。現在の配当利回りは、87,000円÷970,000円×100=8.96%になります。
当時の100万円がいまでは時価で売却しても2829万円となり、その上、配当金が毎年87,000円入ってくるのです。この10年間の配当金だけでも投資金額を回収できるような投資チャンスを掴むことに成功したのです。
※ 2002 年11 月に1 株→3 株の株式分割を実施、株数が3 倍になっています
※ 売買手数料、税金は考慮していません
このように、暴落時に配当利回りの高い有望企業に投資できると、その後の増配による配当利回りのアップ(先の例で言うと100万円の投資で年間9万円近くの配当が入る)と時価の増加(先の例で言うと2829万円で売却できる)という二つの大きなメリットを獲得することが可能となります。
昨夏以降の下落で、過去のヤマダ電機のような有望銘柄が多くなってきたと判断し、安値で購入するチャンスが巡ってきていると考えています。実際長期金利を上回るような高配当の銘柄も数多く存在します。その中でも本当の意味での宝物は少ないですが存在すると思います。