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暴落時こそ買いの「バーゲンセール銘柄」

今のような暴落時には思ってもないような配当利回りになる投資対象が出てきます。それがバーゲンセール銘柄です。例えば1997年当時にヤマダ電機を購入していれば今では毎年9%の配当がもらえます。

藤村 哲也

執筆者:藤村 哲也

株式ガイド

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財産を大きく育てよう!

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バーゲンセールに優良銘柄を買って大きく育てよう!
株で財産を作るために一つの大事な要素は「大きな相場を取ること」です。数ヶ月で数十%の利益を取ることより数年で何倍にもしていくことを目的として、情報を提供しています。

2007年夏以降は一旦は売却の方向性を示し推奨の度合いを弱め、次の大相場に向けて準備していくことを提唱しました。又、2006年より任天堂への投資を呼びかけてきました。では今、大事な現金をどこで何にいつ投入していけばいいのでしょうか? 狙い目は「バーゲンセール銘柄」です。

暴落時に生まれるバーゲンセール銘柄

調整のきっかけとなった2007年夏、前々から不安要素として指摘されてきたサブプライムローン問題が表面化し、世界各国の金融機関は評価損を相次ぎ発表し、世界中で連鎖的に信用不安が表面化していきました。この2007年8月を持って世界の経済は一つの節目を迎えることになりました。

2004年~2007年夏までの大きな相場は一つの節目を迎え、現在は次の大相場への過渡期に当たると判断しています。2004年の調整は2004年1月~5月と5ヶ月でした。今回の調整は既に7ヶ月がたっています。もう種をまく時期に来ているのでしょうか?

一部は既にその時期に来ているのではないかと思います。2006年初頭から調整を約2年続けてきた日本の新興市場などには配当利回りだけでも3%や4%の宝が埋まっています。これは一時期の中国株と同様です。より良いものをより安く購入していくという視点があれば、より広い目で見ることが重要と思います。

配当利回りが高いということはどういう意味を持つのでしょう? かつて暴落時のヤマダ電機は配当利回り2%でした。しかし、そこで購入すれば今では9%近い配当が毎年出るようになったのです。この配当利回りが上昇する仕組みついては次ページでヤマダ電機を例に解説します。

ヤマダ電機の配当利回りは9%?
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