財産を大きく育てよう!
バーゲンセールに優良銘柄を買って大きく育てよう! |
2007年夏以降は一旦は売却の方向性を示し推奨の度合いを弱め、次の大相場に向けて準備していくことを提唱しました。又、2006年より任天堂への投資を呼びかけてきました。では今、大事な現金をどこで何にいつ投入していけばいいのでしょうか? 狙い目は「バーゲンセール銘柄」です。
暴落時に生まれるバーゲンセール銘柄
調整のきっかけとなった2007年夏、前々から不安要素として指摘されてきたサブプライムローン問題が表面化し、世界各国の金融機関は評価損を相次ぎ発表し、世界中で連鎖的に信用不安が表面化していきました。この2007年8月を持って世界の経済は一つの節目を迎えることになりました。2004年~2007年夏までの大きな相場は一つの節目を迎え、現在は次の大相場への過渡期に当たると判断しています。2004年の調整は2004年1月~5月と5ヶ月でした。今回の調整は既に7ヶ月がたっています。もう種をまく時期に来ているのでしょうか?
一部は既にその時期に来ているのではないかと思います。2006年初頭から調整を約2年続けてきた日本の新興市場などには配当利回りだけでも3%や4%の宝が埋まっています。これは一時期の中国株と同様です。より良いものをより安く購入していくという視点があれば、より広い目で見ることが重要と思います。
配当利回りが高いということはどういう意味を持つのでしょう? かつて暴落時のヤマダ電機は配当利回り2%でした。しかし、そこで購入すれば今では9%近い配当が毎年出るようになったのです。この配当利回りが上昇する仕組みついては次ページでヤマダ電機を例に解説します。