貯蓄/貯蓄できない人のための貯め方

自分でできる資産管理(その2)

うっかり忘れて後でドキリとすることもあるお付き合い。兄弟、親戚、親しい友人などとの交友を年表にしましょう。うっかりを防ぎ、その方にピッタリのプレゼントを準備することができます。

大沼 恵美子

執筆者:大沼 恵美子

貯蓄ガイド

  • Comment Page Icon
我が家の交際記録帖

独身の時にはさほど気にしていなかったお付き合い。結婚して独立すると、今まで親に任せていた親戚とのお付き合いや、甥や姪のお祝い事など何かと多くて最初は戸惑います。忘れたり勘違いなどで、冷や汗をかくことも考えられます。

その対策として、親・兄弟・甥・姪を一覧表にして管理してはいかがでしょうか。縦軸に向こう30年程度、横軸にお祝いをしたい人の名前をいれます。そして各人の節目の祝いを記入します。そうすると、例えば5年後に「入学祝と成人式と還暦がある」といったことがわかります。そのために何を準備したらいいか前もって考えることができるわけです。

実際にお祝いをした後、その内容を下段に記入しておけば、我が家の交際記録ができますし、お祝いの金額も管理できます。

甥(姪)が誕生したと想定すると、最低限でも次のようなお祝いが考えられます。

  0年目~1年目    誕生祝と初節句
  6年目        小学校入学祝
  12年目        中学校入学祝
  15年目        高校入学祝
  17年目        大学入学祝い
  19年目        成人祝い
  ○○年目       就職祝


一方両親の方はといえば、

  還暦、 定年退職祝い、 古希、 喜寿、 米寿

などが考えられます。


定期積金の利用

兄弟が多い人は、甥と姪の総数が10人を超えることもありえます。そうなると、よほど濃いお付き合いをしていない限り失念することも考えられますね。また数人のお祝いが重なり、かなりの出費を覚悟しなければならない年もあるでしょう。こうなると前もってお祝い金を準備しておかないと対応できません。





連続記事→自分でできる資産管理(その1)
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます