中学受験/中学受験の志望校選び・学校情報

志望中学の選び方(3ページ目)

志望校を選ぶ際は、学校説明会・オープンキャンパス・体験入学・学校行事に積極参加をし、適性・家庭の教育方針と照らし合わせを。大学進学実績、内部進学状況なども忘れずに。

野倉 学

野倉 学

学習・受験 ガイド

リクルートを退社後、独立。中学受験対策研究所及び小学校受験対策研究所を立ち上げ、「中学受験スタディ(http://www.study1.jp/)」、小学校受験の「お受験じょうほう(http://www.ojuken.jp/)」で最新情報を発信中。受験プロセスやその実態を把握したデータを基に受験家族、学校へアドバイスを行っています。

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本人の適性・家庭の教育方針と照らし合わせよう

学校が学習の場であることは言うまでもありませんが、生活の場であることも忘れないでください。その意味で校風が受験生の性格に合っているかを考えることはとても重要。男子校・女子校・共学校いずれがいいかなど、本人の適性に照らして考える必要があります(本人の適性について考える際は学校・塾・家庭教師の先生など、客観的なアドバイスを参考にするのがオススメ)。

たとえばミッション系の女子校でも、カトリックは概して面倒見がよく家庭的な雰囲気、プロテスタントは自主自律を重視、比較的自由な雰囲気など、それぞれ校風が異なります。これらが家庭の教育方針と合致しているか、検討する必要もあります。

各校の入試の過去問題も参考になります。試験にも相性があり、自分の受けやすい試験のほうが当然有利で、意外に学校と合致していると言えます。なぜなら学校側は入試によって欲しい人物像(の学力)を発信しており、入試問題が合うことはその学校に合っていることの裏返しでもあるからです。

学校説明会 >>

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