株・株式投資/株式関連情報

強い巨人が復活?恩恵を受けるのはどこ?(2ページ目)

プロ野球が開幕して、巨人が注目をあびています。強い巨人で、株式市場でも注目の巨人。その関連銘柄にせまります!

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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14日付けで大量保有報告書が提出され、運用機関各社が一斉に提出しました。もちろん、村上氏が運用する「MACアセットマネジメント」、通称「村上ファンド」も提出。最も注目をあびたようです。
さて、「大量保有報告書」って何?と思われた方もいるかと思うので、ここで紹介します。

株式をたくさん買いました!と報告するのが「大量保有報告書」

1990年12月の証券取引法の改正によって、発行住み株式の5%を超える株式を取得した場合に、報告が義務づけられました。それが大量保有報告書で、通称「5%ルール」。つまり発行済み株式の5%を超えて保有すると、大量保有者になった日から5日以内に財務省に提出しなければならないのです。

報告書は1回提出すればそれで終わりではなく、5%を超えて保有している限り、1%の増減ごとに変更報告書を提出します。ファンドや証券会社などは特例として、3ヶ月ごとの提出も認められているのです。

村上ファンドが新規取得した3銘柄はこれだ!

さて、注目の村上ファンドですが、今回の報告書で新規取得が判明した主な3銘柄はこれです。(表参照)
画像の代替テキスト
14日つけの大量保有報告書では、この3銘柄が新規取得銘柄になりました。

TRNコーポレーションは飲食業開業から運営まで全面的なバックアップをする会社です。GMOインターネットはセキュリティをはじめ、インターネット関連事業をあらゆる面で行っています。また、オリエント信販を子会社化して、金融業にも進出。多角的な事業を行っています。日商エレクトロニクスはソリューションが主流。たとえば、金融業や情報サービス業、官公庁・自治体向けに、専門性の高いソリューション・システムを提供しています。他にも種類があり、それらが堅調に推移している会社です。

このような会社の株を大量に保有している「村上ファンド」。市場にホットな話題を提供してくれています。やっぱり目が離せません。

【関連リンク】
サッカーW杯関連銘柄を探せ!(All About デイトレード・スイングトレード)

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