株・株式投資/株式関連情報

読んだ本の数と儲けには関係があるのか?(2ページ目)

読書の秋間近!そこで、今回は本について、アンケート報告を行いながら記事を進めていきます。本は読めば読むだけ利益が増えるのか?そんな疑問を持った方は必見です!

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

  • Comment Page Icon

時代の流れで投資法が変わってくる

画像の代替テキスト
まるでサーフィンにように、波を読み、そしてのる。これが株でもいえることではないだろうか。
時間が流れれば相場の状況も変わってきます。また上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかによっても、投資法が違ってくるように、その状況に応じて色々な手を考える必要があるのです。

そのような場合に、投資の参考にできるのがトレードに関する本です。新しく出た本であればよりタイムリーな情報なので、相場状況に合わせやすいでしょう。また過去に出た本でも、そのときの相場状況と今の状況が似ていれば充分使うことができます。たとえば、下降トレンドにあったときに逆張りのトレード方法で勝つには?といった場合には、過去に出版された本であっても逆張りの方法を書いた本を参考にすればいいのです。

それに加えて、自分のライフスタイルやトレードの環境に適応させることも大切です。つまり著者が提案している方法をアレンジして自分のものにしてしまうのです。そうすることによって、一番効率よく利益が得られるトレード方法を作ることができます。本を読んで知識を得て、そして自分のものにする、この流れが勝つためのポイントになります。
  

勝てないときのヒントを与えてくれる

トレード経験を積むとどうしても勝てないというスランプ時期があります。当然相場状況にもよりますが、「上がる株はあるのに」とついつい思ってしまいます。下の表は2006年6月23日~7月20日までに行ったアンケート「2006年上半期、あなたはトータルで勝ち?それとも負け?」の結果報告です。
画像の代替テキスト
半数以上が損をするという厳しい相場状況。そんなとき、どうしたらいいのか?そのヒントがつかめるかもしれないのも本のいいところ。

これによると2006年の前半はかなり厳しい相場状況だったことがわかります。こんなときの打開策の1つとして本があるのです。しかし全く同じように行うのではなく、あくまでヒントを得ることを目的にしたほうがいいと思います。なぜならば、相場状況とトレード方法が合っていないことがあるからです。

たとえば、下降相場において順張りのトレード方法はあまり有効ではありません。にも関わらず本に書いてある通りに行ってもし負けてしまったら、ますます自信をなくしてしまいます。そういった精神的な面も含めて、負けているときにこそ焦らずじっくりと考えることが大切です。

株は必ずしも「本をたくさん冊読んだから勝てる」というものではないのかもしれません。おそらく、読んだ冊数と利益額の間には比例関係はなく、たとえ少ない数の本であっても、そこから得た知識や考え方、概念の深さに比例するのではないでしょうか。自分に合った本に出会い、それを充分に活かすことができれば、おそらく本代の何百倍、何千倍の利益を得ることも可能でしょう。そんな本に、あなたはもう出会いましたか?


【お知らせ】
毎月1回、メールマガジンを発行しています。株はあくまで自己責任という了解のもと、具体的な銘柄をあげることも!ぜひ登録してください!

ただいまアンケート実施中!ご協力ください!


【関連リンク】
彼女も奥さんも!女性を味方にする会社は?(All About デイトレード・スイングトレード)
お世話になってる?外食産業に注目!(All About デイトレード・スイングトレード)
株価チャートは儲けに直結する!?(All About デイトレード・スイングトレード)
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます