時代の流れで投資法が変わってくる
まるでサーフィンにように、波を読み、そしてのる。これが株でもいえることではないだろうか。 |
そのような場合に、投資の参考にできるのがトレードに関する本です。新しく出た本であればよりタイムリーな情報なので、相場状況に合わせやすいでしょう。また過去に出た本でも、そのときの相場状況と今の状況が似ていれば充分使うことができます。たとえば、下降トレンドにあったときに逆張りのトレード方法で勝つには?といった場合には、過去に出版された本であっても逆張りの方法を書いた本を参考にすればいいのです。
それに加えて、自分のライフスタイルやトレードの環境に適応させることも大切です。つまり著者が提案している方法をアレンジして自分のものにしてしまうのです。そうすることによって、一番効率よく利益が得られるトレード方法を作ることができます。本を読んで知識を得て、そして自分のものにする、この流れが勝つためのポイントになります。
勝てないときのヒントを与えてくれる
トレード経験を積むとどうしても勝てないというスランプ時期があります。当然相場状況にもよりますが、「上がる株はあるのに」とついつい思ってしまいます。下の表は2006年6月23日~7月20日までに行ったアンケート「2006年上半期、あなたはトータルで勝ち?それとも負け?」の結果報告です。半数以上が損をするという厳しい相場状況。そんなとき、どうしたらいいのか?そのヒントがつかめるかもしれないのも本のいいところ。 |
これによると2006年の前半はかなり厳しい相場状況だったことがわかります。こんなときの打開策の1つとして本があるのです。しかし全く同じように行うのではなく、あくまでヒントを得ることを目的にしたほうがいいと思います。なぜならば、相場状況とトレード方法が合っていないことがあるからです。
たとえば、下降相場において順張りのトレード方法はあまり有効ではありません。にも関わらず本に書いてある通りに行ってもし負けてしまったら、ますます自信をなくしてしまいます。そういった精神的な面も含めて、負けているときにこそ焦らずじっくりと考えることが大切です。
株は必ずしも「本をたくさん冊読んだから勝てる」というものではないのかもしれません。おそらく、読んだ冊数と利益額の間には比例関係はなく、たとえ少ない数の本であっても、そこから得た知識や考え方、概念の深さに比例するのではないでしょうか。自分に合った本に出会い、それを充分に活かすことができれば、おそらく本代の何百倍、何千倍の利益を得ることも可能でしょう。そんな本に、あなたはもう出会いましたか?
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