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投資信託からスタートしてみては?

貯蓄から投資へという動きが出てきて、多くの人が「投資」に興味を持っているようです。しかし、個別銘柄はわからないし。なんていう方は、投資信託からはじめてみてはいかがでしょう。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

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前回の「私の波乱万丈!株回想録。9【スイング編】」ではスイングトレードの話をしましたが、今回は投資信託を買いまくるという話にしましょう。

インデックスファンドからスタート

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ちなみに、今毎月買っているファンドは、マネックス証券で扱っている日経225ノーロードオープン。手数料が無料なのが嬉しい!
私の株のスタートは、実は投資信託です。まだ日経平均が7000円~8000円という、今考えればとても安い時期に20万円分を購入したのです。一番オーソドックスなインデックスファンドで、しかもその頃ネット証券の知識が不足していたために銀行の窓口で…。手数料がもったいない!

インデックスファンドは日経平均や東証株価指数(TOPIX)といった指数(インデックス)に連動するように運用している投資信託のことです。個人が銘柄選択のために大量の情報を収集する必要がなく、銘柄入れ替えの頻度はファンドマネージャーが積極的に運用するファンドに比べて低くなるので、ファンドの運用コストが低いのが特徴の1つです。

その後しばらくは持っていたのですが、確か日経平均が12000円台になったころに解約して、結果的に20%以上のリターンを得ることができました。解約するころにはネット証券の口座を開いていたので、すでに複数の投資信託を買っていました。

投資信託というのは、もちろん元本保証の商品ではありません。個別よりは変動が少なく安全性は高いのですが、その分30%とか40%というリターンを期待することも難しいと思います。ただ、リターンが10%でもいいからゆっくりと着実に運用したいのであれば、投資信託はもってこいの商品かもしれません。

投資信託の3つのパターン

投資信託のスタイルとしては大きく3つあって、その中から自分にあった商品を探すことがポイントです。
■毎月ちょっとずつ積み立てをする
■分配金を再投資して、複利使って資産を増やす
■定期的に分配金を受け取る

私の場合には、毎月積み立てと分配金再投資の組み合わせを使っています。毎月積み立てにすれば買い忘れることもなく、何よりもドルコスト平均法が使えるのです。ドルコスト平均法というのは、同じ商品を同じ金額分を定期的に買っていく方法で、これによって、基準価格が高いときには少なく、基準価格が安いときにはたくさん買うことができるのです。

分配金を再投資するメリットは、複利を使えることにあります。たとえば、10万円を投資して5%分の5000円の分配金がもらえるとしましょう。これを再投資すれば今度は10万5000円で運用することになります。これが一度だけでなく複数回にわたれば、気がついたら資金が増えていたということになりますよね。これが複利の力であって、最も利用したいことの1つなのです。

次のページは、以前行ったアンケートの結果報告と、ファンドの組み合わせとして参考にできるサイトの紹介です。次のページへ>>>
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