インデックスファンドからスタート
ちなみに、今毎月買っているファンドは、マネックス証券で扱っている日経225ノーロードオープン。手数料が無料なのが嬉しい! |
インデックスファンドは日経平均や東証株価指数(TOPIX)といった指数(インデックス)に連動するように運用している投資信託のことです。個人が銘柄選択のために大量の情報を収集する必要がなく、銘柄入れ替えの頻度はファンドマネージャーが積極的に運用するファンドに比べて低くなるので、ファンドの運用コストが低いのが特徴の1つです。
その後しばらくは持っていたのですが、確か日経平均が12000円台になったころに解約して、結果的に20%以上のリターンを得ることができました。解約するころにはネット証券の口座を開いていたので、すでに複数の投資信託を買っていました。
投資信託というのは、もちろん元本保証の商品ではありません。個別よりは変動が少なく安全性は高いのですが、その分30%とか40%というリターンを期待することも難しいと思います。ただ、リターンが10%でもいいからゆっくりと着実に運用したいのであれば、投資信託はもってこいの商品かもしれません。
投資信託の3つのパターン
投資信託のスタイルとしては大きく3つあって、その中から自分にあった商品を探すことがポイントです。■毎月ちょっとずつ積み立てをする
■分配金を再投資して、複利使って資産を増やす
■定期的に分配金を受け取る
私の場合には、毎月積み立てと分配金再投資の組み合わせを使っています。毎月積み立てにすれば買い忘れることもなく、何よりもドルコスト平均法が使えるのです。ドルコスト平均法というのは、同じ商品を同じ金額分を定期的に買っていく方法で、これによって、基準価格が高いときには少なく、基準価格が安いときにはたくさん買うことができるのです。
分配金を再投資するメリットは、複利を使えることにあります。たとえば、10万円を投資して5%分の5000円の分配金がもらえるとしましょう。これを再投資すれば今度は10万5000円で運用することになります。これが一度だけでなく複数回にわたれば、気がついたら資金が増えていたということになりますよね。これが複利の力であって、最も利用したいことの1つなのです。
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