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私の波乱万丈!株回想録。9【スイング編】

今回の内容は、投資法がデイトレードからスイングトレードへと変化したという話です。スイングトレードをするときの注意点もまとめていますので、参考にしてください!

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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子供の成長と共に自分も成長する

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子供の成長や家族の変化を一番根底にして考える。その上で、自分に合ったトレード方法を確立していく。
前回の「私の波乱万丈!株回想録。8」は空売りの話でしたね。今回は、次の段階である逆張り投資法を考えて実践したという話にしましょう。

それまで空売りのデイトレードを中心に行ってきた私ですが、だんだんとトレードをする時間的な余裕がなくなってきました。というのも、デイトレードをしていた頃は、子供がまだ小さくて、トレード中は布団で寝ている状態だったのですが、時がたち、子供も成長していくにしたがって、当然自分の意志で動き始めますよね。そうすると、静かだな~と思ったらいたずらをしていたり、突然泣き出したり。これではトレードに集中できません。むしろイライラしてしまうことも。

そこで、思い切ってトレード方法を変えることにしました。短期的な集中力を要するデイトレードから、もう少し時間的に余裕のあるスイングトレードにしたのです。そうすることで、トレード中のイライラがなくなり、楽しくトレードすることができるようになったのです。

子供が成長するにしたがってライフスタイルも必ず変わってきます。それに逆らってトレードをしていると、恐らくどこかでそのひずみが出てくるでしょう。イライラが大きくなったり、損をしたときに子供に当ったりしてしまうかもしれません。それでは楽しいトレードにはまりませんよね。

それを避けるためには、ライフスタイルの変化をキャッチして、柔軟に対応していくことが大切。子供が成長していくのと同じように、自分のトレードスタイルも成長させればいいのです。

トレードの幅を広げる

しかも新しい投資法を考え出すことで、結果的にトレードの幅が広がります。私の場合には、空売りと買いから入るスイングトレードがあったので、相場の状況によっても使い分けることができました。(もちろんデイトレードのほうは、子供の様子を見ながらでしたが)

相場が軟調であれば空売りをして、逆に強そうであれば買いを入れる。つまり、相場がどちらに転んでも大丈夫という環境を作ったわけです。これによって気持ち的にも楽になったように思います。

トレードの幅を広げるときには、自分のやりやすい方法が基になっていることは言うまでもありません。私の場合には、「株価が下がる」ということに対してとても敏感だったので、空売りや逆張りを取り込みました。逆張りは、株価が下がったとことで買って反発したところで売るのが鉄則です。この「下がった」という状況が私好みだったんですね。

もちろん好みは人それぞれ。順張りが好きなのであれば順張りでトレードをしたほうがいいですよね。理想をいえば、順張りと逆張りの両方を使い分けることなのですが、トレードをしているうちにおそらくどちらかに偏ってくると思います。そんなときには、「これ私のトレードスタイルなんだ」と思うくらいが調度いいのではないでしょうか。

次のページは、逆張り投資法をしたときの売りのタイミングについてです。タイミングを逃すとピンチになることもあるので、しっかり確認しておいてくださいね。

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