文章:石津 史子(All About「年金」旧ガイド)
 

生活のため、健康のため、まだまだ気力充実しているから働くと…


「定年が60歳だから仕方なく会社を退職するけれど、まだまだ年金生活なんてごめんだね!」

先日、あるセミナー会場で談話したA氏の言葉です。

人生80年時代なのに、今から老いぼれて家でじっとなんかしていられない!と言うA氏は、60歳になる5月より今の会社の嘱託社員となって、年金をもらいながら65歳になるまで働きつづける予定なのだそうです。
ただ、今のA氏にとって気になるのは、2005年4月から新しい仕組みに変わる「年金と給料の新しい関係」。
話がこの部分の話になると、真剣な面持ちで聞いておられたのが印象的でした。
 

まず年金額がわからないと始まらない!それを知る方法は?


A氏(昭和20年5月8日生まれ)の場合、38年間働いてきた厚生年金は60歳から報酬比例部分の年金が、そして63歳になったら定額部分と専業主婦の妻の加算(加給年金という)のついて年金がもらえるようになります。

もっとも気になる「年金がいくらぐらいもらえるか」…については、2005年3月現在、満55歳以上であれば年金手帳(基礎年金番号がわかるもの)を持参して社会保険事務所に出向いていくか、インターネットで申込をすれば、受け取れる年金のおよその額がわかります。

また、すでの25年以上の年金加入歴のある人なら、58歳の誕生月の翌々月になったら社会保険庁から書類が郵送されてきます。その書類に記されている自分の年金加入歴を確認して間違いなければ、「この加入期間に基づい年金額を試算してください」と意思表示する部分にチェックを入れて同封されてくる返信用ハガキを投函すれば、後日確認した年金歴に基づく年金の試算サービスを郵送で受けるとることも可能です。

およその年金額がわかったところで、次は気になる年金と給料の関係です。いったいどうなっているのでしょうか??>>次へ