年金/年金関連情報

いつでも確認できる!年金加入記録(2ページ目)

インターネットを利用した年金加入記録の確認方法である「年金個人情報提供サービス」について、利用方法やページの見方をご案内します。自分の年金加入記録があっているか確認しておきましょう。

原 佳奈子

執筆者:原 佳奈子

年金入門ガイド

  • Comment Page Icon

利用の申し込みをしてみよう

 
利用申し込み手順は以下の通りです。
  1. 年金手帳など基礎年金番号が確認できるものを用意し、社会保険庁のHP(http://www.sia.go.jp/)で「年金加入記録照会 年金見込額試算 年金個人情報提供サービス(ユーザID・パスワード)」にアクセスします。表示された画面の一覧から「年金個人情報提供サービス(ユーザID・パスワード)」をクリックします。

  2. 「ご利用登録」から「ID・パスワード発行申込み(入力)」にアクセスし、
    ・基礎年金番号
    ・氏名
    ・生年月日
    ・性別
    ・郵便番号と住所
    ・お客様設定パスワード(自分で設定するパスワード)
    ・電話番号(任意)
    を入力します。

  3. 「ID・パスワード発行申込み(完了)」画面で受付が完了し、「申請受付番号」が表示されます。申請受付番号は、サービス内容の確認等に使用するので、控えておくと便利です。

自分で設定するパスワードは、8~10桁の半角英数で設定します。このパスワードもネットワークの接続時に使用しますが、後日郵送される通知には記載されていません。登録したものを自分で記録しておきましょう。
登録の手続き後、本人確認が行われると2週間程度で発行されたユーザIDと社会保険庁が決定したパスワードの通知(以下のもの)が郵送で届きます。
※「年金個人情報提供サービスに伴うユーザID・パスワードのお知らせより 
 

年金手帳って?

 
 

上記の利用申込に必要な個人情報の1つに、「基礎年金番号」があります。年金手帳は現在2種類あり、基礎年金番号が記入されているものと記入されていないものがあります。

基礎年金番号は平成9年1月に始まった制度であり、基礎年金番号制度が始まった後で発行された年金手帳は表紙が青色(写真右側)、それ以前に発行された年金手帳は表紙がオレンジ色(写真左側)です。
 


表紙が青色の年金手帳は、手帳の中に基礎年金番号が記載されています。表紙がオレンジ色の年金手帳には、基礎年金番号が記載されていませんが、写真のような「基礎年金番号通知書」が郵送されています。年金手帳の表紙の裏に貼り付けるよう切り取れるものだったので、年金手帳と一緒に保管されている場合が多いでしょう。

次は利用方法です!(次ページへ)
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます