比べてみよう!個人年金 |
個人年金のしくみ
個人年金保険にはいろいろなタイプの商品がありますが、商品の特徴を表すポイントをあげてみると、以下のようなものがあります(各項目をクリックすると詳細を「個人年金あれこれ。どのタイプにする?」でご覧になれます)。
個人年金保険は、年金の受取人が契約者本人か配偶者、かつ、年金受取人を被保険者として契約すると、保険料の払込期間※1や年金の受取開始年齢※2、受取期間※3などの一定の要件を満たす場合、支払保険料が所得控除(個人年金保険料控除)の対象になります。
具体的には、年間の支払保険料が10万円を超えると、所得税の場合5万円の所得控除が受けられます。他に、生命保険の契約があれば、それぞれ5万円ずつ合わせて10万円の所得控除を受けることができます。
また、個人年金保険は、保険期間の途中で契約を解約することができます。途中解約に伴って「解約返戻金」が支払われますが、通常、年数が短い場合、解約返戻金は払い込んだ保険料よりも少額になることが多くなります。ただし、「老後資金準備」を目的としているのであれば、原則「解約しない」ことが必要になるでしょう。
いろいろなタイプがある個人年金。自分に合ったタイプのものを賢く選択しましょう。
※1 払込期間は10年以上(一時払いは不可)
※2 60歳以降を受取開始年齢にする
※3 年金の受取期間は10年以上
続編で詳細を比較します。
「資産運用を兼ねた個人年金とは?」をご覧下さい。
※この記事は、掲載当初協賛を受けて制作したものです。
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