シングルという立場は一緒でも、収入や暮し方、これからのプランによって支出の内容は変わるものですが、隣りの人の財布もちょっと気になりますね。そこで、今回は平成16年全国消費実態調査から、単身者の消費支出を見てみましょう。
30歳未満のシングル男性は食費が24%
シングル男性の可処分所得(税金や社会保険料などを引いた手取り収入)を見てみると、30歳未満は約23万円、30代は約31万円。消費支出は30歳未満が約18万円、30代は約23万円となっています。消費支出のうち、食費の占める割合が最も多く、30歳未満では24.6%、30代は21.7%。その中でも外食が50%を占めており、男性は自炊よりも外食をする機会が多いことが伺えます。次いで、自動車関連費や携帯電話通話料などの交通・通信費が約20%となっています。
<シングル男性の支出内訳>
(資料:平成16年全国消費実態調査)