できることから1つずつ。1週間ごとにテーマを決めて、家計をキレイにしていきましょう
家計を見直すときに、アレもコレもと意識しすぎて疲れてしまったり、我慢ばかりでストレスが貯まったりして長続きしないことも多いですね。そこで、週ごとに重点を置くテーマを決めて家計を見直してみましょう。次にあげる順番はあくまでも参考ですので、自分がやりやすいところから始めてみてください。

【第1週】口座引き落としのお金を見直す

毎月、銀行口座やクレジットカードなどから引き落としになっている支出は当たり前になってしまい、今は使っていないのにそのまま続けてしまっていることも多いものです。1週目は毎月、あるいは年間で決まって支払っているお金を洗い出して、必要ないものを解約したり、より安い価格のものに変えたりといった見直しをしてみましょう。これは毎月継続する支出なだけに、1度見直せば1年間にわたって効果が続きます。小さい見直しも侮らずに、この機会に徹底見直ししましょう。

(1)会費制のものは、使う頻度を再検討
クレジットカードや衛星放送、スポーツクラブなどは、どのくらい利用していますか?いつか使うだろうと思いながら続けている状態ならば、いったん解約しましょう。無ければ無いで困らないものも多いです。解約して、後で本当に必要だと思ったら改めて入会すればいいので、「迷ったものは解約する」と決めて思い切って見直しましょう。

何気なく使っている携帯電話も、使い方を身直せば支出はぐっと抑えられる
(2)携帯電話の基本料金を見直す
携帯電話の基本料金や付帯サービスは、加入した当時のままという人も多いのではないでしょうか。料金明細を見てみると、通話時間、メールやwebの利用時間が載っているので、それらに合わせて無料通話時間の多いもの、少ないものなど自分に合ったタイプを改めて検討してみるといいでしょう。キャッチホンなどのオプションも使っていないなら解約を。基本料金の低いものにして、その範囲内で利用するなどの使い方も工夫してみましょう。

(3)電気の基本料金を見直す
ひとり暮しの人なら、電気のアンペア数は10A~20Aで十分。30Aを使っているなら低いものに変更しましょう。アンペア数が小さいと、一度にたくさんの電気を使うとブレーカーが落ちるので、電子レンジを使うときはエアコンを消すなど、使い方も変えて行くことができます。また、昼間は会社にいっているので、夜しか家の電気を使わないという人には、夜の電気代が安くなるプランもあります(東京電力「おトクなナイト8&10」、関西電力「時間帯別電灯」)。

これらの見直しは土日に集中して行ってもいいし、月曜日は携帯電話、火曜日はクレジットカードなど毎日1つずつ検討してくのでもいいでしょう。

【第2週】積立貯蓄や投資のための手続きをしよう

貯蓄を増やすには、「自動的にお金が貯まるしくみ」を作るのが王道。1週目で毎月の支出を削減した分、毎月の積立額を増やしておきたいものです。でも、会社員の人は昼間に金融機関に行きにくいので、なかなか手続きができなかったりします。夜や土日もオープンしている金融機関へ行ってみたり、インターネットで手続きをしましょう。投資を始めたい人は、証券会社への口座開設をします。申し込んでから開設まで2~3週間かかるので、先に手続きをしてから銘柄選びの勉強をすれば時間を効率的に使えます。

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