シングル女性に必要な貯金額と保険は？(3ページ目)

シングルが入っておきたい保険は？

攻めと守りのマネープランを考えて、支え合える友達関係を築いていきましょう

シングルの場合は、病気やケガの医療費など自分が生きていくための保険を用意しておくことが大切です。

入院費や手術代などに保障を絞った医療保険に加入しておきましょう。目安は入院１日につき5000円の給付金。貯蓄がない人や、フリーランスの人などは少し多めに、入院日額7000円～１万円を目安にするといいでしょう。

女性は男性よりも長生きですし、病気になる可能性は高齢になるほど高くなっていくので、将来の保障も確保できる終身タイプがおすすめです。医療事情や健康保険でカバーできる範囲などはこれから変わっていく可能性もあるので、５年ごと、10年ごとなどに見直しをして、必要であれば保障を増額していくようにするといいでしょう。

お金のほかにも、大切な人との関係も育てましょう

いくら頑張って貯蓄しても、貯蓄を取り崩すことには不安を感じるものです。自分の労働収入に頼るだけでなく、資産運用による収入もあれば、シングルの人だってダブルインカムの生活が可能になってきます。

とくに老後資金については、生活に余裕ができてきてからまとめて貯めようとするよりも、小さい金額でもいいので複利運用で時間をかけて育てた方が増え方が大きくなります。時間を味方につけて、賢く資産を増やしていきましょう。

また、いざというときには友達の支えも大きな力になり、心強いものです。あなたは頼れるお友達が何人いますか？困ったときだけ頼るのではなく、普段から見返りを期待せずに友達を思いやる心を持って、いい関係を築いていきましょう。

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