【現在】貯める女は忙しくてもお部屋がキレイ
自分に合ったものを知っていると、ムダな買物も減りますよ |
■貯める女・A子さん
A子さんは、将来はこんな暮らしがしたいなぁと夢を描き、お給料をもらったらすぐに貯蓄をして、残ったお金でやりくり。
仕事の後はキャリアアップのための講座に通ったり、友達とおいしいものを食べに行ったりと忙しいけれど、お部屋の掃除はまめにして、すっきりと片付いたお部屋でくつろぐことも楽しみの1つ。
洋服はスーツやカシミアのセーターなど長く着られる定番モノにはお金をかけ、流行ものは通販などで安いものを探す。自分に似合う色や形を知っているので、「買っても着なかった」ということはほとんどない。
■貯められない女・B子さん
B子さんは、お給料をあるだけ使い、いつの間にかお金がなくなってしまう。積立をしなくてはと思いつつ、「時間がなくて」と手続きもなかなかできない。来月こそは貯蓄しようと思いながらもできずに、「あ~、なんで貯められないんだろう」とつぶやくことも多い。
夜遅くまで友達と飲んで、翌朝寝坊して駆け込み出社することも。毎日なんだかんだと忙しくてお部屋がなかなか片付けられず、探しものに時間をとられる。
ウィンドウショッピングのつもりが、つい衝動買い。クレジットカードの明細が届いて、「こんなに使ったっけ?」と驚くことも多い。反省して安く買物をしようとバーゲン会場に向かうが、安いからとアレもコレもとたくさん買いこむ。でも、着てみたら似合わない服があったり、すでに似たような服を持っていたことに気づいたり、ムダがたくさんあったことに落ち込む……。
貯める女になるには?
やはり貯蓄の王道は「積立」。でも、お金が貯まるかどうかは、ストレスを貯めないようにすることや、自分に合ったもの、好きなものを知って、上手にお金を使うことも大事な要素なんです。そして、言葉も大切。B子さんのように「なんで貯められないんだろう」と思うと、頭の中では「貯められない理由」を一生懸命考え出します。それよりも「どうしたら貯められるか?」と問いかければ、貯められる方法を考え出してくれるんですね。ポジティブな言葉を使う習慣も身につけましょう。
今、貯められない女でも、行動や習慣を1つ1つ変えて行くことで、未来は貯める女に変わることができます。でも、何もしなければずっと貯められない女のまま。
では、貯める女と貯められない女の未来はどんな違いになっているのでしょうか?>>