よく行くお店や、好きなことに合わせてカードを選ぶ
買物をしてお金が増えるなんて!カードや電子マネーを賢く使わなくちゃ! |
例えば、海外旅行に年に1~2度行くという人なら、マイレージが貯まり、海外旅行保険もついているタイプのカードを1つは持っていたいところです。そうすれば、カードで買物をするたびにマイレージが増え、海外旅行へ近づいていく楽しみがあります。「ANAカード」や「JALカード」など航空会社系のカードを検討してみましょう。
コンサートやミュージカルなどをよく見に行くのなら、先行予約や割引などの特典がある「ぴあカード(チケットぴあ)」「CNカード(CNプレイガイド)」などのエンターテイメント系カードを。また、よく利用するデパートやスーパーなどが決まっているならその系列のカードを選ぶと、利用額に応じた割引があったり、カード会員限定のセールなどの情報ももらえたりします。タカシマヤカードは、タカシマヤで買物をすると100円ごとに8ポイント付きます。DAIMARU CARDは、大丸デパートだけでなく、大丸ピーコック、松坂屋での買物にもボーナスポイントが付くのが特徴です。
電子マネーを使ってお金を増やす!
小銭をジャラジャラさせることなく、急いでいるときでもスピーディに支払いができる電子マネー。交通機関系のSuicaやPASMOのほか、Edy、nanaco、WAONなど種類も豊富になってきていますが、電子マネーを使うことでお金を生み出すことができるって知っていましたか?例えば、おサイフケータイでEdyを使うと、ANAのマイレージや楽天のスーパーポイント、TSUTAYAで使えるTポイントなどを貯めることができます。200円につき1ポイント貯まり、これを預金の利息に例えると0.5%(年率)になります。大手銀行の定期預金に1年間預けたときの利率は0.15%なので、それよりも高いわけです(2009年8月23日現在の利率)。
セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで使えるnanacoは、100円につき1ポイント貯まり、電子マネー1円と交換できます。つまり1%のキャッシュバックがあるのと同じですね。Suicaも駅ナカで利用すると100円または200円で1ポイント貯まります。そのほか、
JALのマイレージと電子マネーWAONが交換できる「JMB WAONカード」や、アトレ、ルミネなどの駅ビルとSuicaの提携カードもお得感ありです。
このように、支払いを現金から電子マネーに換えるだけでお金が増えるんです。後払い方式にすれば、クレジットカードの方にもポイントがついたりするので、上手に活用しなければ損ですよね。電子マネーはいらないわという人も、考えが変わったのではないでしょうか。自分が普段よく利用するお店やサービスを考えて電子マネーをぜひ活用してください。
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