2 こたえ
市中金利(借入れ金利)が将来にわたって全く変化しないのであれば、借入れ時の借入れ金利が最も低いローンが有利になりますが、市中金利は常に変化しています。
短期固定金利や変動金利は、長期固定金利に比べて借入れ金利が低いのが一般的ですが、今後、市中金利が上昇すれば、借入れ金利は高くなります。(固定金利でも短期の場合は、固定期間終了後その時点の借入れ金利で選択することになります)
市中金利の動きは、上昇は短期、下降は長期というのが一般的です。今は、低金利でも、将来急激に金利が上がると、予想もしない多額の総返済額になることもありえます。
選択をする時には、「時間」という軸を考えることがたいへん重要です。
日銀HP掲載データより作成
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