運用に時間をかける非効率
短期売買（投機）を行ない収益を上げるには、タイミングを計り続けなければならないため、自分の貴重な持ち時間を費やすことになります。しかし、投機で儲けることはとても難しいため、一握りの人を除いて、一般的には対時間（費用）効果がとても悪くなります。
株式・短期での変動率は？
日本の株価を短期的に捉えると？
生み出したお金に働いてきてもらう
「最も大きな収益が得られるところ→自らが生み出す収益」を少しでも多くできるように時間をかける方が、増えるかどうか不確かな「投機」に時間をかけるよりも、お金を増やす観点では効率的です。
そして、自ら生み出したお金を投資に充てます。投資は、価値が高くなり得る「資」にお金を投じる方法ですが、自分の生み出すお金を増やす（自分の価値を上げる＝大きな満足度を与えられるモノやサービスを生み出す力を高める）ために努力をすること（＝働くこと）によって、価値の高くなる投資先を見極める目が身に付きやすくなります。
また、経済や金融の知識は、経済活動（＝働く）時には必須のもので、これらを学ぶことはお金製造マシーンの質を上げる上でとても重要です。そして、これらは、投資を行なう上でも必須知識となります。
「お金持ちになる＝これぐらいあればいいのにと各個人が目標とする金額を保有すること」と仮定すると、これまでの出会いや経験から「多くの“一般人”のためのお金持ちへの王道」は、自ら生み出したお金を「資」に投じ、それがもう一度新しいお金（価値）を生み出してくれるのを複利効果を味方にしながらじっくり待ち、その結果大きな果実を得ることだと言えます。
お金持ちになる最大のポイントは、限られた時間をいかに有効に使うかという戦略を整え、実践することです。一般人にとって最大の武器は「時間」です！！
/上野博美
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