結婚資金、上手な貯め方は?
結婚のためのお金、どうやって貯めたらいいの?
定期預金の積立などで着実に貯めていくことを基本にしましょう。金利が低い今は利息はあてにできませんから、毎月の積立額でがんばるしかありません。利息がたいしてもらえない今は、【目標の金額÷貯める年数÷12カ月】という単純な計算式で、毎月の積立額を計算すれば十分です。
結婚の予定がまだない人は、今からちょっとずつ貯めていけば、「その日」が来たときに楽ですよ。早めに準備を始めれば、月々の貯蓄額が少なくてすみますので、負担感が小さくなります。結婚が決まった後は「結婚したらなかなか出かけられなくなるから」ということで友人との食事や旅行を楽しみたいものです。しかしその時に十分にお金が貯まっていないと、そういったことが出来ません。余裕をもって独身最後の時間を楽しむためにも、余裕をもって新生活を迎えるためにも、早めに準備するといいですね。
ゼクシィの調査結果はあくまでも平均値ですから、もっと安く済んでいる人もいっぱいいます。ゼクシィなどで安く済ませる(もちろん、素敵さはキープしたままで)ためのノウハウを仕入れましょう。
株式投資などで貯めてもいいの?
株式投資などで一気に準備したいという人もいるかもしれませんが、結婚のためのお金は、安全性の高い定期預金の積み立てなどをベースにして貯めましょう。株式投資などを行いたい場合は、結婚のための貯金とは別に行います。そして投資の結果、お金を増やすことができなたら、それを結婚資金用の口座に足せばいいのです。「投資がうまくいけば結婚資金が早く貯まり、投資がうまくいかなくても結婚資金は無事」、というふうにしておくことをお勧めします。