FPから見た、当時の彼女の経済面の将来像
※FP=ファイナンシャル・プランナー彼女が購入を希望していたマンションは次のとおりです。
●新築マンション
●購入希望価格 1,200万円ぐらい
●利便性の良い立地環境
●駐車場付き
●広さ60平方メートル前後 2LDK
彼女の家計管理は一定の収入の中で賢くやりくりされており、安定性もありました。手に入れたいと願っていたマンションも、買おうと思えば自動車ローンがなくなれば買えなくはない状況です。
買うことはできても、その後の人生を支える財産づくりは、かなり厳しい |
それどころか、60歳から64歳までの年金がもらえない空白の5年間で、一気に蓄えも尽き、貯蓄はマイナスに転じ、その赤字基調は一貫して生涯続きます。