マネープラン/子育て世代のためのマネープラン

働くママは家計を圧迫?育児VS仕事

育児をとるか、仕事をとるか……と考えたことありませんか?

平田 浩章

執筆者:平田 浩章

ファミリーのためのお金入門ガイド

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出産後半年、1年もすると子どもを保育所に預けて現役復帰してバリバリ働いている人や、家庭に入りしっかりと子育てに取り組む人がいます。一体、どっちが良いのだろう……?

【Contents】
■あなたはお仕事派?育児専念派?(1ページ目)
■「仕事派」のあなたのテーマ(2ページ目)
■「育児派」のあなたのテーマ(3ページ目)
■仕事と育児の両立は可能?(4ページ目)
■人生の全体像を考えて、育児と仕事のバランスをとる(5ページ目)

あなたはお仕事派?育児専念派?


仕事と育児
育児と仕事、どっちも大切
育児と仕事のどっちを優先するのか、とても悩ましいことです。

パパとママが二人で仕事をすると収入面ではゆとりがありますが、子どもの成長を見守る時間は短くなります。

逆に育児に専念すると、いつも子どもと一緒に過ごせますが、その分、家計は厳しくなり、子どもと家庭にいる時間が長くなる分、社会との距離が開いてしまうと感じる人もいます。

どちらもプラスもありマイナスもありというところですが、パパとママの連携次第では、いずれも両立しながら満足度を高めることも不可能ではないかもしれません。

調査によると、結婚後5年未満で仕事をしているママは45.5%とほぼ半数を占めますが、子育てしながら働くママは18.6%(第13回出生動向基本調査 国立社会保障・人口問題研究所 2006年)とかなり少ないです。

一方、結婚後5~9年で子どもをもつママでは、40.2%の方が働いており、10~14年後では54.4%と半数以上のママが仕事をしています。子どもが小さな間は育児を優先し、成長とともに仕事との両立を考えるようになるということでしょうか。

さて、皆さんは「仕事派」でしょうか?「育児派」でしょうか?それぞれのプラス面・マイナス面をチェックして、プラス面はさらに伸ばして、マイナスの影響は小さくしていく対策を考えてみましょう!

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