結婚して間もないDINKSのカップルから、「2人の収入で十分やっていけると思ったけど、なかなか貯金が出来ない!」といった話をよく聞きます。そんな悩みを持つDINKSカップルのために「貯まる!貯蓄術」を前編と後編の2回に分けてお伝えします。

【記事のインデックス】
(前編)
独身時代の生活を続けていませんか?……1P目
貯蓄ができる毎月の家計予算の作り方……2P目
毎月の貯蓄目標額は?……3P目
(後編)
貯蓄が増えないのはどうして?
上手に貯蓄をする3つのポイントとは?
予算達成のためにするべきこと
何のために貯蓄をするの?

独身時代の生活を続けていませんか?

デートのイメージ
毎日2人でデートができれば楽しいけれど、お金のこともちゃんと考えないとね
独身時代は、自分が働いて稼いだお金は、基本的には自分のお金。特に、親元から会社に通っていた人は、親に数万円渡して、残りのお金は全部、自分が自由に使えたという人も多いのではないでしょうか? 自分の買いたいものを買い、やりたいことをやっても、多少の貯蓄ができたはず。そこで、働いている2人が一緒になれば「収入が増えるから、暮らしも今と変わらず、貯蓄もたくさんできるだろう……」と安易に考えがちです。

でも、結婚して家庭を持つようになると、家賃に始まり、水道光熱費や通信費、石鹸からトイレットペーパーなどの細かい生活用品に至るまで、全て自分たちで買わなければなりません。そんな出費を積み重ねると、結構な金額になることに驚くのでは? 2人の収入を合わせても、実際に自由に使える金額は、結婚する前に比べて減ってしまう、ということを覚悟しなければなりません。

例えば、夫と妻、それぞれ親に5万円ずつ渡していたカップルを考えてみましょう。今までと同じような生活をするためには、家賃を含め、光熱費や日用雑貨の購入費に至るまでを10万円でやりくりしなければなりません。それは並大抵の努力では達成できませんし、忙しいDINKSが節約を極めるのは難しいでしょう。

2人が一緒に生活を始めた時に、まず最初にしなければならないのは、独身時代のライフスタイルの見直しなのです。2人が独身時代のライフスタイルを見直さないまま、生活を始めると、2人の収入で、日々の生活費には困らないけれども、「自分の自由に使えるお金は減ってしまうし、貯蓄も思うように行かない。思い描いていた新婚生活と違うなぁ……」と感じてしまいます。

次は、貯蓄のできる家計予算の作り方です!