上司や先輩の定年・退職祝いと言えど、続けてそれぞれの形で働く方も多く、就業終了というよりは、新たな門出という意味合いの方が強くなっているようです。いづれにしても気持ちよく節目を迎えていただけるよう、贈り方マナーを紹介します。

定年・退職祝いを贈る時期

定年・退職イメージ
 
定年、退職とも決定を確認後、遅くとも1、2週間以内に贈ります。一般的には部課単位や同僚・有志などが歓送会・送別会を催したりして、お祝いの品を贈呈しますが、直属の上司や先輩にあたる方で、大変お世話になっていた場合は個人的に贈り物をしても構いません。

目上の方にお金を贈ることは失礼とされ、本来は贈答品が最適ですが、最近は金封も贈られています。その場合も何か気持ちとしてプチギフトを付けて贈る方が良いと思います。

定年・退職祝いの相場と表書き

のし紙・金封とも、水引は紅白の蝶結び(=花結び)が基本で、金封には、あわび結び(=あわじ結び)も使えます。「御引退御祝」「御定年御祝」「御祝」「御餞別」などの表書きが使われます。ちょうど水引の結び目の中央下に表書きよりもやや小さく姓名を書きます。金額の目安は5000円から3万円(参照:「のし袋の種類と表書き」)。