共働きの家計相談をしていて、上手に貯蓄をしている夫婦と、そうでない夫婦とでは、明らかな違いがあることに気付きました。それは、貯蓄に対して夫婦で協力体制ができているかどうかです。協力体制を作るためには、2人の意識合わせが大切です。「貯まる」夫婦には、2人の意識を合わせる「ヒミツの合言葉」があるようです。

【記事のインデックス】
「もったいない!」が合言葉で、スリムな家計を実現……1P目
食べ歩きが趣味の夫婦が「つもり預金」で「貯まる」夫婦に変身……2P目
「強制徴収」が合言葉で、確実に「貯まる」夫婦……2P目
「無借金生活」が合言葉で毎年200万円の繰上げ返済……3P目
「10年後にリタイア」が合言葉で、年500万円を「貯める」夫婦……3P目

1人では挫折してしまう貯金もパートナーとうまく協力することで、しっかり貯めることができます。実際にしっかり貯めている夫婦の話を聞いてみると、その夫婦がお互いにいつも口にするヒミツの合言葉があるようです。ここでは、その例をいくつか紹介します。

「もったいない!」が合言葉のAさん夫婦

2人で家事
ちょっとした出来事から、2人のヒミツの合言葉が決まることがあります!
Aさん夫婦は、「もったいない!」と相手の行動をチェックし合うことで、家計のスリム化を実現しました。もともとは節約には全く関心のなかったAさん夫妻ですが、ひょんなことから節約生活が始まりました。

ある日、奥さんが、料理をしているのを横で旦那さんが見ていた時に、彼女が水を出しっぱなして野菜を切っていたので、思わず「もったいない!」と言ってしまいました。奥さんは、「あ、ごめん」と言ったもののなんだか少し不満そうです。その日の夜、旦那さんが水を出しっぱなしにしながら歯磨きをしているのを見かけた奥さんは、ここぞとばかりに「もったいない!」と……。以来、お互いの無駄な行動を見つけては「もったいない!」とチェックし合うようになりました。

普通なら行動をチェックされると頭にカチンと来ますが、お互いゲーム感覚で楽しんでいるので、「もったいない!」と言われても気になりません。1ヶ月くらい続けていると、自然と節約行動が身についてきて、お互いなかなかスキを見せません。気が付いたら、家計も随分スリム化できて、毎月の貯蓄額を5万円増やすことができたそうです。

家では「もったいない!」の習慣が身についているので、会社でも思わず「もったいない!」と言ってしまいそうになるそうです。

食べ歩きが趣味の貯蓄ゼロの夫婦が、「貯まる」夫婦に変身!
その合言葉は?