その3 返済方法と利息、手数料
■返済方法
<銀行のカードローン>
多くの場合、リボルビング払いです。一括払いや臨時返済も出来ます。
<クレジットカード>
「キャッシング」は翌月一括払い、「カードローン」はリボルビング払いが多いです。
その他に、短期一括払いという1週間未満の融資もあります。DCカードのタイムリーサービスや、JCBカードの5DAYSキャッシングは5日後に、一括で手数料と元金が口座から引き落とされます。
どの会社も、余裕があるときに、残高の一部や全額をATMやコンビニ等から臨時返済することが出来ます。
■金利、手数料
・キャッシングもカードローンも、手数料として年8~29.2%の利息が残高に対してかかります。
・銀行のカードローンは、カードの発行に手数料(¥1050)がかかることもあります。
<金利>
・一般的に融資額が多く、借りる期間が長いほど金利(年利)は低くなります。(でも結果的に借りる期間が短いと、払う利息は安くなります)
例:JCBの場合。
*5DAYSキャッシング
(5営業日後、元利一括払い)・・・29.2%
*キャッシング
(翌月、又は翌々月元利一括払い)・・・・・・27.8%
*カードローン
(リボルビング払い)・・・・・・・18%
・銀行、カード、信販会社、消費者金融を比べる。
*キャッシング
各社・・・・・・・・25.8%~29.2%
*カードローン
銀行・・・・・・・・8%~11.3%
カード、信販・・・・8.7%~25.8%
消費者金融・・・・・15.0%~29.2%
<選ぶポイント>
早く返せるなら・・・・短期一括払いのタイムリーサービス。金利は高くても、借りる期間が短いので安くなります。
キャッシングなら・・・クレジットカード会社も、消費者金融と同じくらい金利が高いので、自分の持っているカード会社に金利を確認しましょう。
長く借りるなら・・・・少しでも、金利が低いカードローンを探しましょう。銀行は、金利は低いのですが、所得証明等の書類を提出しなければならないこともあり、時間がかかってしまう場合もあります。
*金利、サービスその他は、ご利用前にご自身で確認ください。
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!
※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!
※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。