保険でお金が借りられるという話、聞いたことありませんか?郵便局の簡易保険なら、1.75%~6%という低利でお金が借りられます。では、利用方法、注意点をくわしく見てみましょう。
1 契約者貸付
2 金利
3 万一の時は?
1 契約者貸付
●どんな制度なの?
契約者に対する貸付と急にお金が必要になった時、保険を解約したときに戻ってくるお金、還付金(かんぷきん)からお金を貸してもらう制度のことです。
●いくら借りられる?
還付金から、3ヶ月分の保険料を引いた額が目安です。
●誰でも借りられる?
保険証書を見て下さい。そこには「保険契約者」「被保険者」「保険受取人」の3人の名前が書いてあるはずです。お金を借りられるのは、「保険契約者」です。つまり、親(契約者)があなた(被保険者)にかけている保険があったとしても、お金を借りられるのは親で、あなたは借りられません。
●どうやって借りる?
郵便局に契約者本人が、保険証書、印鑑、本人確認が出来る証明書(免許証など)を持って行き手続をします。簡保の申し込みをした郵便局でなくても、全国どこの郵便局でも手続き出来ます。
●どうやって返す?
窓口での返済の他、希望すれば約2週間後に郵送される簡保カードを使い、郵便局のATMで返済することもできます。簡保カードを使えば、次回からの貸付もATMですることが出来ます。また、郵便貯金のキャッシュカードと簡保カードが一枚になった共用カードもあります。
え、こんな低金利?次のページでご紹介します。